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世界の餃子らしき料理探究〜ラビオリ〜

こんにちは、「世界の餃子らしき料理探究」第4回のテーマはラビオリです!
だんだん「餃子らしさ」もわからなくなってまいりましたが、「餃子らしさ」は私の独断と偏見で、餃子っぽい!と思ったものは採用していきます!

ラビオリとは?

ラビオリとはイタリアのパスタです。餃子のように中に具材を入れてパスタ生地で包んだ食べ物をラビオリと言います。
トルテッリとかトルテッリーニとか具材を包んで形成するパスタもラビオリの一種です。
中の具材は、挽き肉やみじん切りにした野菜やチーズなどの食材を挟みこんでいるのが特徴です。

ラビオリという名称はイタリア語のカブを意味する「Rapa」に由来しているそうです。
ラビオリが誕生する以前の中世の料理に、カブを薄切りにしてチーズを挟んだものがあり、それに似ていることから命名されたと言われています。

作り方としては平打ちにし、広げたパスタ生地2枚の間に、具材を塊にして一定間隔で挟んでいき、その間を四角形になるように切り分けることで作ります。
ラビオリはパスタの一種であるため、茹でてからソースに絡めて食べるのが一般的です。ラビオリの中身である具材、パスタソースや調理方法も様々なアレンジが可能です。

ラビオリを実食!

ラビオリを都内で食べられるお店として紹介するのが、三越前駅から徒歩2分程度の場所にある「TATA」さんです。
こちらのお店では、「黒トリュフとクリームチーズを包んだラビオリ」を食べることができます。

クリームソースベースに、中もチーズなので、かなり濃厚な味わいです。
黒トリュフの香りもしっかりとして贅沢な気持ちになりました。
皮(パスタなので麺というのでしょうか)も、もちもちです。あたりまえかもしれませんが、皮には卵が使われることからも、完全なるパスタであると感じました。

具材としてお肉や野菜などは入っておらず、チーズのみ。クリームソースに濃厚さを追加するような役割を果たしていたように思います。
また何よりも、ラビオリ単体ではなく、ソースがかかることで完成する料理であるところに、餃子との違いを明確に感じました。

第4回目にして初めて、食べた瞬間に餃子ではない料理が頭に浮かびました。
しかし、ビジュアルの餃子っぽさに、なぜか愛着を感じてしまうのでした。

ももこの餃子らしき料理の探究は続く。。

(文/ももこ)


ももこ
くいれぽ餃子の代表。
週3で餃子を食べ歩き、家でも餃子を作り、取り寄せ、焼いたり茹でたり蒸したりしている(家で揚げ物はしません)。
【好きな餃子のタイプ】
焼餃子:王道のニラキャベツが入ってるもの。具材は細かめ。 餡は「しっとり」「じゅわ」。皮は分厚すぎず、綺麗なひだに萌える。
水餃子:ニラ抜きお肉たっぷりシンプルもちもち
揚餃子:餡が「ふわっ」まわり「サクッ」
蒸餃子:ぷるぷるではなく、「ムチッ」としたものが好き
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