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保谷、ひばりが丘、東久留米・・・

1924年(大正13年)6月11日に開業した西武池袋線の清瀬駅が100周年を迎えた。
清瀬市は、東京都の多摩地域北部に位置する市で、武蔵野台地の東北端手前に位置する。1970年(昭和45年)市制施行・・・


えーい、回りくどいっ!
 『清瀬といえば明菜、明菜といえば清瀬』というわけで、100周年を迎えた清瀬駅の発車メロディーが地元出身の中森明菜の曲に変更されることが発表された。
上りの池袋方面行き(1、2番線)では「DESIRE-情熱-」、下り(3、4番線)は「セカンド・ラブ」と、それぞれ異なる曲が流れることになったとのこと。

発車メロディーの変更を企画したのは清瀬市で、西武鉄道によると、楽曲の選定には明菜本人も加わり、発車メロディーを聴く人への思いから、上りは朝に乗る人が多いことから元気が出る曲、下りは、夜、疲れて帰ってきた人を癒すことをイメージして選んだという。

“DESIRE”なんか流れたら踊っちまうぜ(笑)
「セカンド・ラブ」で思い出すのは、1983年1月13日、風邪で喉を痛めているにもかかわらず無理して歌った「ザ・ベストテン」。自分の歌唱に納得がいかず、歌った後にぽろぽろ涙を流したシーン。作曲の来生たかおさんが電話出演していて、慰めたけど涙が止まらなかった。
リハの時、スタッフは口パクでの歌唱を勧めたそうなのだが、明菜が「見ている人に対して失礼だ、生で歌いたい」とそれを拒否していたという話だ。
今だといろいろ叩かれるんだろうけど、明菜らしいエピソードだ。私なんてこの時にホレ直したんだもん。
私、高校の時、缶ペンケースに「清瀬命」と書いてました(笑)

100周年記念で、駅構内の明菜の大型メッセージ・ボードだけでなく、駅の北口、南口にも撮影用スポットが設置されているらしい。発車のメロディーは「6/11~当面の間」ということなのだけど、やめちゃうのはもったいないと思うのは私だけだろうか。
期間が過ぎたら明菜の他の曲になるという意味だったらいいな。「スローモーション」のイントロとかいかがでしょうか?
是非ご検討願いたいと申しあげて、お祝いの言葉とさせていただきます。

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