2010年卒のプチ氷河期

氷河期の投稿を見て、懐かしい思いにかられて書いてみる。

2010年卒。大学時代、懐かしい。

リーマンショックまでは、生まれて初めて?体験する好景気を噛み締めるように、何もわからずネットで株をやってたあの時期(そして有名どころの企業の個別株に突っ込めば適当に上がっていった)

私大文系の教授たちに「まあ君たちの世代は?就職は楽勝だろうけど?安泰で良かったねぇ(ニチャア)」と言われて、急に突き落とされたあの時期。(浮世離れした教授たちは「まあ就職浪人でもすれば?」的な感じだった)

数多のレジャーランド(私大文系)卒の戦士たちが、名もなき企業に就職していったあの時期。くだらない授業に、高い学費に家計は苦しみ、無駄に綺麗な大学の施設の建設中の看板を見て、殺意が芽生えた事を覚えている。

懐かしい。

プチ氷河期に就活となったのは、良かったのか、悪かったのかはわからない。

ただ「他人の無責任発言を信じた自分は馬鹿だった」と思った。誰も、あなたの人生は保証しない。人手不足で、就職は安泰と思っている人を見てると、全然それでいいんだけど、一寸先は闇(何が起こるかわからない)という事は、知っておいた方がいいかも。


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