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宮島で野生のイルカに遭遇

題名のとおりなんですが、
先日広島県に旅行した時、野生のイルカに遭遇しました。

その日の朝、京都から広島に新幹線で向かい、その足で宮島へ。
今回の旅行は突然決まった久しぶりの旅行ということでもワクワクしていたのですが、実はアレルギーで食べれないと思っていた「牡蠣」が食べられるということがわかり、収穫量日本一の本場広島で旬の牡蠣を食べられるということもあって、着いた瞬間からテンション高めでした。

ちなみに京都から広島へは新大阪から新幹線「さくら」を使い、のぞみの2列席とは違った優雅な新幹線旅も満喫しました。

宮島までのフェリーの最寄り駅であるJR宮島口からフェリー乗り場まではこれまた名物の「あなごめし」の匂いが辺りに漂っていて、店に吸い込まれそうになるのを我慢しながらフェリーへ。

このご時世でしたが宮島観光は人気なのか、フェリーには甲板に立ちっぱなしの人が何人もいて、余計に「そうまでして行きたいいい所なんだ」と思わせてくれました。

宮島に着いてからは鹿が出迎えてくれましたが、あなごめしで刺激された食欲を満たすために一目散に目当ての「牡蠣屋」へ。
昼の少し前の行列ができる前を狙って着いたつもりでしたが、10人近い行列ができており、おあずけを食らったようでした。
それでも30分もすれば店内に入れ、目当ての「牡蠣定食」を食べることができました。
その後「広島焼」や「あなごめし」も食べますが、旅行の中で一番美味しかったのは牡蠣屋の「牡蠣フライ」でした!
(ちなみに広島はレモンも有名で、牡蠣フライと飲んだ「レモンソーダ」も最高でした!)

お腹も満たされて宮島観光をぐるりと満喫して、小腹が空いたので「揚げもみじ饅頭」を片手に帰路につくことに。
そしてその帰路のフェリーで野生のイルカに遭遇するのでした。
帰りは椅子に座らず甲板に立ったまま、宮島の景色を撮影したりしていたのですが、その時水面に魚ではない少し大きな魚類の影のようなものが見えました。しかし、魚のような背びれがなく、のっぺりとしてたので、一瞬大きなウミヘビのようなもの(本当に一瞬ネッシーかとも思いました)がいるのかな、と思いましたが、その次の瞬間、のっぺりとした物体は2つになり、更に体の大部分が海上に現れて、イルカなんだとわかりました。
イルカなんだとわかっても、「瀬戸内海にイルカ?!」と思っているので、半信半疑ながらずっと目を凝らしてみていましたが、まぎれもなく2頭のイルカでした。そこでようやく「野生のイルカだぁーー!!」となってカメラを構えたりスマホを構えましたが時すでに遅く、イルカがイルカと認識できるかわからない解像度の写真ばかりができました。
(なので画像は借り物ですすみません。)
そして、2頭のイルカが見えなくなるまで興奮しながらその影をずっと見ていました。

野生のイルカに逢えた興奮で我を忘れて、気が付いたらフェリーも到着し、ホテルに向かう電車の中。
ようやく冷静になって本当にイルカが瀬戸内海に生息しているのか調べると、「スナメリ」という野生のイルカがたびたび目撃されているようで、そののっぺり具合や大きさからしても間違いないように感じました。

最近はしていませんが、趣味でダイビングをするので野生のイルカと泳ぐのも夢だと思っていたこともあり、野生のイルカを見ることができただけでも今回の広島旅行は思い出になりました。

総じてめっちゃ楽しかったです広島!また行きたい!

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