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【妊活③】助産師さんとの面談で、なんだ、みんなそうなんだ!と思えたら心がほぐれた日。

夫婦で不妊専門相談センターに行ってきた

◎漠然とした不安を解消したい!

人工授精を始めて早4回目。
・着床できないのは何がいけないの?
・この治療がいつまで続くの?

・妻はメンタルとどう向き合っていけばいいの?
・夫は落ち込む妻になんと声をかけてあげるのが正解?

私たちが直面しているのは、そんな漠然とした不安でした。
妻の私は「できれば仲間が欲しい!」
という想いが強かったですがプライベートのことなので
みんなで話すような企画は最近開催していないそう。

そこで、毎日実施されている
専門の助産師さんとの対話に興味を持ち、
夫婦でお願いすることにしました。

◎じっくり1時間、聞いてもらえるありがたさ

とちぎ男女共同参画センター(愛称「パルティ」)

会場に到着すると、
会議室のようなところを用意していてくださり、
コロナ対策で距離も取って、お話が始まります。

会場に座った瞬間に
堰を切ったように想いを沢山話させていただきました

我々が不安を抱えた理由として、
「婦人科診察中に、胸の内を話す機会がない」
「毎回持ち時間が少なく、うまく質問できない」
という現状がありましたが、
それをお伝えすると…

「お医者様とのコミュニケーション不足に悩む方多いですよ!
不安ですよね」

「えっ…( 私だけかと思ってた…)」

◎妻も夫もホッとした言葉

「みんなそうですよ!」
その言葉をもらうたびに、夫婦ともに心が解けていくのを感じました。

一般論=ひとり(二人だけ)じゃないという気づき

「普段はあんまりここまで見せないんですが」
と、資料も見せてくださり
年齢と現状のステップの確率や
今後の治療を続ける上での考え方、
先生とどのように相談を進めたらいいかなど
一般的にどうかという情報をもとに
教えてくださいました。

ネットなどでいろいろな情報があるなかで、
何が正しいか、何を信じたらいいかなどと
もやもやしていただけに、
とても貴重な対話の時間でした。

◎「頑張っているんですね」

「がんばっていますね、それくらいお子さんが欲しいからですよね」
助産師さんに、何度かそう言う言葉をかけてもらって
頑張っているか/本当に子供が欲しいのか
とすら悩んでしまっていた私たちにとっては
非常に救いになりました。

「自分の気持ちって
実は自分が一番わからないのかもしれない。」

そう思いながら、何か肯定されたような気持ちになりました。

私たちはひとりじゃない

◎みんなそうなんだ!と思えるありがたさ

・私たちみたいに悩みを抱えた夫婦は沢山いる
・妻のメンタルは正直これからも辛いけど、
旦那さんは愛があるから言葉をかけるし
それに対して妻がイラッとする構図は夫婦のデフォルト…
などと、一般的にみんながどうかを聞く中で、
例えばベッドの配置とか寝る時間…
なかなか相談できなかったことにも話が及びました。
・夫婦仲良く過ごそう。
・一緒にくっついて寝よう!
それが何よりも妻のストレスをなくす。
などなどの話に。
夫婦の在り方までも、学びになったように感じています。

「ひとりじゃないんだなあ」と思うと同時に
二人で妊活に取り組んでいるんだ!という自覚が生まれていく…
二人であることのありがたさや幸せも
忘れないようにしないとなあと感じました。

◎妊活あるあるは、みんな似ている

最後にいただいた冊子を読んで帰って読みまたびっくり。
え、これ私じゃん…
と思う言葉の洪水。

全部が「そうそう!」と思う言葉ばかり
あるあるなんだな〜

「俺小市民だから、、俺たちは変じゃないというか、
これが一般的なのだとわかって何だかホッとしたわ〜」
対話を終えて、ニコニコとそう言う夫を見て
参加してよかった〜!と思う私でした。
(人見知りなので、最初は横で緊張していたのも妻は知っている笑)

大変有意義な時間でした!

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