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店長CUBEのオススメ #42

少し前に『呪詛』っていう映画が配信されているのがSNSで話題になっていたんで観てみたんですよ。

ホラー映画なので、みんな絶対観た方がいいよとは言えないタイプですが個人的にはけっこう好きな感じの映画で良かったです!

派手さや映像のインパクトで押し切る系ではなく日本のホラー映画のようにメンタルからじわじわと追い込まれていくのが好きな人は観てみてください!

あまりホラー映画が詳しいわけではないので、そういうのけっこう観てるよという人は何か教えてくださいー!
(あんまり痛いタイプのは苦手かもしれない…笑)


そんなホラー映画をはじめとした映画好きな人を唸らせるアルバムを立て続けにリリースしているバンドICE NINE KILLSの作品を以前にも紹介しましたが、

今日はその最新アルバムをピックアップしてみました!

ICE NINE KILLS / the silver scream 2: welcome to horrorwood

右がthe silver scream 2

このアルバムは6枚目になりますが、前作からのシリーズ的な構成としてナンバリングされているのでどちらも楽しんでほしい作品です。

以前のnoteで取り上げた4枚目のアルバムから完全にオリジナルな世界観を築き上げた彼ら。

その作品では小説などをモチーフにしていたとはいえ、映像作品としてホラー映画になっているものも多かったですが、その後の5枚目、そして最新作6枚目のアルバムではしっかりと『ホラー映画』をコンセプトの中心に据えて、より作り込んだ世界観にしていたのがすごいなと感じています。

音楽性はこれまでのようなメタリックなサウンドとシアトリカルなメロディによって物語性や、怪しげな雰囲気、ホラー映画における緩急による恐怖の演出のようなものをうまくサウンドへと落とし込んで楽曲として仕上げているのがさすがですね!

しかも音楽性だけでなく、フィジカルの作りなんかにも並々ならぬこだわりが表れていまして。

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これは最新アルバムのデラックス版をお店に仕入れたときの写真なんですが、パッケージはアメリカのホラーやサスペンスなどでよく見る証拠物件などを入れるための封筒のデザインになっているんです…!

収録曲のMVが事件を追う刑事モノのストーリーのようになっていたこともあり、こういう凝ったデザインにしているのには本当に感動(泣)

(限定リリースやったけど再入荷できそうならしたい…)


ちなみにこれ↓は前作アルバムのデラックス版なんですが、こちらは昔なつかしのVHS(ビデオテープ)風のパッケージにDVDケースを収納している形で、これも映画好きの心くすぐるアイテム

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いろいろな角度からバンドの音楽性やその他のカルチャーに手を伸ばせるきっかけを作り、コンセプトや世界観の作り込みもすごくこだわりが見えてくるバンドなので、音楽が好きで聴いてる人も元ネタになっている映画など知らなければ少しずつでも興味の幅を広げてみたらまた新しい「好きなモノ」に出会えるかもしんないです!

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