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THE WORD ALIVE聴き比べ

この前SNSでも載せたので目にしてくれてる人もいるかもしれないですが。

2010年代からメタルコア/ポストハードコアシーンの最前線で活躍しているThe Word Alive。
(ドラマーとしてかなり有名になっているLuke Hollandもかつて在籍してました)

店のusedコーナーに新旧アルバムが2タイトルあるので、初期しか知らない人も最近のしか知らない人もそれぞれ聴き比べてみてほしいなって思ってます!

左:6th FUL LL、右:1st FULL

初期はけっこうメタリックな要素も強く、ポストハードコアを基盤にしながらメタルコアにも寄った激しさがあり、その激しさやシャウトとメロディパートにクリーンボーカルの唄を乗せたところの対比が気持ちいいんです。


対して、2020年リリースで今のところ一番新しいアルバムとなる6th FULLではメタルコア寄りの要素はかなり薄まって、美メロや深みのあるサウンドとボーカルTelleのエモーショナルで伸びやかな唄声が映えるポストハードコアなサウンドになり、大人へと成長した色気や艶のようなものも感じますね。


長く続けているバンドにはサウンドの変化も付きものですが、その過程を楽しんだり、聴き比べてみての良さの再確認や新しい魅力に気付けたりするのは楽しいんじゃないかなと。

今回のTWAに限らず、古いのしか聴いてなくて新しいのは知らない、新しいやつで知ったから古いのまで遡れてないなどあれば聴いていってみてください!


ちなみに今日新曲MVも公開されてました↓

ゴリッとしたメタリックな重厚さもまたしっかりと感じ取れて、それでいてバックにあるメロディアスかつグルーヴィーな要素のバランスがいいです!
Telleの唄メロを主体にしつつ、ここぞというときに切り込むシャウトのアクセントも絶妙。

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