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技術本の妄想読書

今日、技術本の読み方で感じた違い。

本を辞書的に使う読み方と、小説的に現実のストーリーを妄想しながら読む方法。

僕は妄想型。

ストーリー妄想型で読んだ方が記憶に残るし、読んでて楽しいし、速く読める。それで使える知識になる。

この読み方、どう伝えたらいいのか?

僕にとって技術本は小説と同じような読了感を感じるのだけど。

妄想しながら読んで欲しい。

妄想読書

英語の本、それを翻訳した技術書は、比較的登場人物を最初に説明してくれてるので、妄想読書しやすい。

そもそも、ストーリー性がある本が多い気がする。技術小説っぽい。

問題は、日本語で書かれた技術書。

淡々とストーリーがなくその技術について書かれてる。

そこに、どうやってストーリーを作り上げるかが、その本を読了できるかにつながる。

まず、自分をその技術を使ったプロジェクトに参加した想定をする。

ても極力、主人公は、自分以外の人物になった方がいい。

例えば、
デジタルマーケティングの人がよく使うGAの使い方の本。

設定は、アパレル会社のEC担当。一、マーケッター。

無理難題を上司から言われ、それに追われる毎日。毎週レポートを提出しろと、残業続き。

成果を出せ、レポートを上げろ、成果を達成するため日々色んな施策を打て。

という設定。

この辺の、人物設定は、永年業界で働いてると、あっ、この人だって、いう人が見つかる。

新人の時は、ドラマ、映画、小説の中から登場人物を引っ張り出していく。

よりリアルな登場人物の設定。

これは、本を読みながら起動修正していく。

大切なのが、

技術書になくて、他にあるもの。

恋愛。

これも、色んなところから引っ張り出していく。

ここで、自分が主人公だと世界が広がらないので、主人公は、妄想の人物を立てた方がいい。

恋愛と仕事の流れを技術書の中には築ければ、あとは、楽しく読める。

無理やり、本の中に自分だけのストーリーを作っていく。

そして、この本の成果は、
凄い時間をかけたレポートを提出し、数字を伸ばす施策が提案できること。上司の一歩先を行くこと。

こういう、会話してるんだと。
限りなく実体験に近い体験をすること。

凄い時間をかけたレポートが、実は、1クリックでできること、そして残業なく定時で上がって、日常を楽しむこと。

日常がいやになったら、また、この妄想の世界に戻ればいい。

そういう、妄想読書。



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