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「我思う、ゆえに我あり」人生のルールを知って、自分の見ている世界を望む世界に変える

人生を楽しむにはルールを知ること

ゲームにもスポーツにも、何をするにも”ルール”が存在します。

サッカーもオセロもルールを知って攻略すれば楽しみに変わりますが、ルールもわからず取り組めば何も楽しくありません。

生きる上での”ルール”もちゃんと存在しています。

それを知らない人が多いから楽しく無かったり、諦めたり、投げ出したくなったりしちゃうんです。

『引き寄せの法則』という人生の”ルール”が分かれば、人生は思いきり楽しめるステージに変化します。

振動する原子で世界は成り立っている

引き寄せの法則をすごく不思議な世界だと感じてる方・・・全くそんな事ありません。

私たちの体を構成している細胞を最小単位にすると、原子や分子になります。

机や椅子などの物体もそうだし、何も無いと感じる"空間"にも酸素や二酸化炭素があるため、分解すれば同じ事。

この原子達は個々に振動しており、この振動の違いが目に見える物質の違いになります。

意識を変化させると細胞の原子達の振動数が微妙に変わるので、この振動数の違いが引き寄せに大きく影響してきます。

もしその意識が強烈な思考であれば、身体全体の振動数が変わってきます。

そうすると目に見える形で体が変化したり、放出されるエネルギーが変わったりします。

振動または波動が、単位時間当たりに繰り返される回数のことを周波数といいます。

現実を変える”思考”という名のリモコン

例えばラジオは、チャンネルを合わせれば聞きたい番組を聞けます。

聞きたいチャンネルが周波数1052kHzであれば、受信機を1052kHzに合わせて番組を聞く。

些細な差ですが、1080kHzに合わせても希望のチャンネルは聞けません。

当然、チャンネルはリモコンなどの簡単な操作一つで変えられます。

「私は昔からフジテレビしか見てないから、NHKは見たくても見れないんだ」なんて変な事言う人はいませんよね。

原子の振動数を変えることができる思考は、このリモコンのようなもの。

引き寄せの法則のからくりは実はこれなんです。

ですので、見たい番組があるなら”そこ”にチャンネルを合わせればいいのです。

成功するダイエットと失敗するダイエットの違い

ダイエットのケースで考えてみましょう。

太っていて、こんな自分嫌だ➡望まない状態
(太った自分という嫌なものに意識が向いている)

痩せたら着たい服を着れる!➡望む状態
(痩せた自分というワクワクすることに意識が向いている)

表面的にダイエットすると決めても、その背景にある思考は上に挙げた2つのパターンが考えられます。

これらの思考の周波数は同じなのかというと、もちろんNO!です。

望まない状態に意識が向いているダイエットでは、「太った自分チャンネル」という全く聞きたくもない局にチャンネルを合わせている状態です。

だから痩せません。(太った自分にチャンネルがあっているので、現状維持またはさらに太る可能性も・・・)

望む状態に意識が向いているダイエットでは、既にそうなった状態である「痩せた自分チャンネル」という局にチャンネルを合わせられているので、痩せます。

人や環境のせいにするのはルールを知らないから

この、思考をリモコンとした現実創造の”ルール”があるので、起こる出来事、見えるものや環境などは、全て今の自分が引き寄せ(た)てるということです。

だから自分が今どんな感情なのかを感じる事って本当に大切ですね!

なんて事ないトラブルでも、自分の中で怒りの感情が爆発すると、強烈な怒りのエネルギーの影響で他人がケンカしている場面に立ち会う羽目になったりします。

磁石のように自分が発したものがそのまま現実にも現れる。

これが客観的に解っていないと、いつも環境や他人など周りのせいにして生きることになります。

職場や学校、自分の周りに「なんなんだこいつー!」って思う人いたりしますよね。

何だかいやな事言われてイライラ。

こういう状況では「相手のせいでこんな気分になってる」って思いがちだけど・・・世界は自分が創ってますから問題は外(環境や他人)ではなく内(自分)にあります。

逆にいうと、解決も自分で出来るって事。

詳しく説明します。

見たくないチャンネルを見続けると・・・

例えば、

上司に様な言葉を言われ、嫌だと感じたとします。

「あいつなんかムカつくな」という感情が芽生えます。

『あいつムカつくな』に焦点が定められ、引き寄せの作用点が働き始めます。

すると次の日も嫌な事を言われます。

「あーあいつ本当に嫌だ」と、感情に拍車がかかります。

そしてまた次の日も、更に嫌な事を言われ、上司は自分の中で絶対的に嫌な人になります。

一日目の時点でムカついた事に長く焦点を当てなければ、引き寄せの法則は大きく作用しません。

「あームカついた!」で終われば以上、です。

でも人は結構、起きた出来事について悩みます。

「何であんな事言われたんだろう」
「本当嫌な言い方するな」
「また同じ事言われたらどうしよう」

こういった思考が長く続けば続くほど、思いっきり周波数が「上司はムカつく嫌なやつだチャンネル」に定まっていきます。

引き寄せの法則が働きチャンネルが変更されますので、次の日からも自分の望んだ「上司はムカつく嫌なやつだチャンネル」を見続けることになります。笑

いつしかあなたは「上司はムカつく嫌な奴だ」というのが真実だと思い込むようになり、日々の積み重ねによって変えられない信念(正しいと信じる自分の考え)へと変わっていってしまいます。

本当は起きた出来事に悪いとか良いとかは無く、自分が選んだ思考の焦点(チャンネル)に、相手が呼応してくれて共同創造してるだけなんです。

見たい世界に焦点を合わせる

人の良い所に焦点をあてるのか
人の悪い所に焦点をあてるのか
環境の良い所に焦点をあてるのか
環境の悪い所に焦点をあてるのか

ぜーんぶ自分で決められます。

ただ常に覚えておいて欲しいのは、焦点を当てた瞬間から引き寄せの法則によってチャンネル変更がなされ始めていますよ、という事。

自分のことも、他人のことも、長所に意識を向ければそこを中心とした世界が出来上がります。

仕事が早い人はせっかちという捉え方も出来るし、楽天家な人は考え方が甘いという捉え方も出来る。

何が長所で、何が短所なのか・・・絶対的な正解は無いので、良い部分にだけ目を向けることも選択できるのです。

「周りにすごく素敵な人が多い」と感じるあなたは、あなた自身が素敵なのです。

「周りに信用出来る人がいない」と感じるあなたは、あなた自身が「誰も信用しない」という周波数でいるので、それに共振した「信用出来ない人達」を引き寄せています。

そう、周りや環境ではなく、全ては自分が創り出すんです。

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