研究室忘年会に出席できなかったので…

新しい年になってますが、 #研究室 の忘年会に諸般の事情で参加できなかったので、 #木城町 のお酒とバームクーヘンを贈るとともに、メッセージを送りました。
そのメッセージを同級生のMくんに印刷してもらい、「回し読みしてください。」とお願いしました。

翌日、研究室の先生からお礼のメールと写真が届きました。
メールにはこうありました。
「昨日の忘年会には心のこもったお手紙と差し入れをいただき、誠にありがとうございました。
大学進学が当たり前のように育ってきている学生達に、50歳で大学院に進学しようという菅さんの向上心を全員が理解できたかは少々不安です。
しかし、彼らが社会人になり時間に余裕もなくなる中で、ふと、自分の人生を見直すときに菅さんの研究室での奮闘ぶり等がきっと刺激になることは間違いありません。
いい教育をいただいたと感謝しております。
ご心配のY君とH君がしっかり手紙を読んでいるところ、T先生よりミーティング中の「俺の話しを全然聞いていない」とご指摘のY君が読んでいるところをお送りします。
また、差し入れの日本酒は甘くて飲みやすかったです。酒の味は全く分かりませんが、バームクーヘンはこれは間違いなく美味しかったです。
あちこちから「おいしか、うまか」と声が挙がっておりました。箱も女性4人がそれぞれがいただきました。
菅さんに参加いただけなかったことは非常に残念でしたが、菅さんの心のこもったお気持ちが十分伝わっております。ありがとうございました。
また、提出されたY君の卒論本体をY先生が見て、「Yがこんなきれいな図を作る学生とは思わなかった」と感激しており、ミーティングの作図から考えても、きっと菅さんのお力添えがあったのではと話しております。学生のご指導もありがとうございます。
仕事と学業の両立は大変と思います。あまりご無理をされずに、また、持病の脊柱管狭窄症をいたわりつつ、年末年始をお過ごしください。
ありがとうございました。

以下に私が送ったメッセージを記します。
もし、気にいっていただけたら、新しい#LISP の本を買いたいので、paypayの送金を利用させていただければ幸いです。

以下がメッセージです。

T先生
T先生
Y先生
そして、研究室のみなさんへ

みなさんとの忘年会を楽しみにしていましたが、寄る年波と持病の腰が悪化しましたので、忘年会を欠席させてもらうことにしました。

私にとって、大学に通うことは約30年来の夢でした。
先生方の講義を受け、学食を食べることは至上の喜びです。

また、研究室のみなさんから相談ごとを受ける度に、技術者を辞めなくて良かったと感じています。

私が大学院に行きたいとT先生にご連絡したのが、一昨年前でした。
そこから、誰に相談することもなく、受験のための準備を始めました。

大学院の受験の際は、Y先生の論文を暗唱できるくらい読み込んでました。

そして、大学院に合格したことを公にしたのは、私が長年やっている学校安全対策アドバイザーとして、宮崎県内の高校で講演した際です。
つまり、私は高校生の前で講演するために、1年前から大学院受験の準備をしていました(笑)

さて、技術者は孤独で、自信を失うことが多々あります。(私だけかも知れませんが。)
それはみなさんの卒論や修論と同じかも知れません。
それでも孤独な時間を支えてくれる仲間が大学にはいます。

今の私の気掛かりは、私自身の体調ですが(笑)本当は、YくんとHくんがとても気になります(笑)
そして、来年研究室を背負って立つMくんです。

私はみなさんを見送り、研究室に居座ることになりますが、こんなにステキな仲間ができたことに感謝しています。

みなさんの卒論が、素晴らしいものになり、研究室がこれからもステキな場所になることを信じています。

最後に、寒くなってきましたので、研究室で寝泊まりして、風邪を引かないように充分気を付けてください。

2020年にみなさんと会えることを楽しみにしています。

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