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喜怒哀楽の向こう側

私自身の生き方を変えたのは、健康を無くしてからです。
では、どのように生き方を変えたのか⁈
それは喜怒哀楽を感じる極めて平均的な人になることでした。
いつも何かに追い込まれていると喜怒哀楽の怒哀の二つしか感じなくなります。
喜楽を全く感じない世の中は、普通で無いし、人ではありません。
気付いたのは、三食食べて、睡眠時間を確保すれば、人としての五感に加えて第六感も働くようになります。
基本、私は怒られ役に徹することが多い訳で、哀しみが増幅します。
けれども、三食しっかり食べて、眠ることができると怒哀を忘れ、喜楽が溢れて来ます。
それでもうなされたり、夜中に目が醒めることは多々あります。
この歳になるまで、人が人で無くなる瞬間を何度も見てきました。
その多くが『支配欲』です。
組織で例えるなら、社員を支配したい。仕事を独占したいみたいな感じです。
でも、気付いたのは、支配欲の強い人には、子どもは近づきません。
昨日、 #パウロ・コエーリョ の言葉を少し書きました。
このことを支配欲と結び付けてみると、支配欲に勝るものは、子どもの想像力です。
純粋な想像力は大人になるにつれ、失い、結果、支配する力が欲しくなるのでしょうか⁈
そこには育つ環境などが影響するのかも知れません。
育つ過程の中で、コンプレックスを自身で打破するのではなく、支配することで打ち消そうとしているだけに過ぎないのに。
かく言う私は、コンプレックスの塊でしたが、今はコンプレックスよりも、人として正直に生きることを優先するようになりました。
つまり、怒られようと哀しみがあろうとも、ご飯を食べて、しっかり眠れば、喜楽が訪れることを学んだからです。
となれば、喜怒哀楽の向こう側にあるのは、違う生き方が待ってると言うことです。
そして、不安を感じたら、情報を遮断します。なぜなら、それが一番自分を取り戻せるからです。
と言うことで、この数日5km以上犬と朝夕歩いて、寝不足かつ仕事目白押しで疲れがMAXなので、しばし、情報遮断をして自分を取り戻します。

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