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オフィスから徒歩圏内!江戸文化が残る赤坂の名所紹介

株式会社コントロールテクノロジーは、東京メトロの溜池山王駅から徒歩5分の港区赤坂に本社を構えています。

周辺には、赤坂サカス、虎ノ門ヒルズ、山王パークタワーなどの高層オフィスビルがそびえたち、開発が進められている一方、江戸時代から伝わる神社や大名屋敷の跡地などが今なお現存し、ユニークな街並みを形成しています。

徳川家康が江戸城に入城した際、赤坂を西側の防御として重視したことから屋敷町として発展し、その跡地は現在、都民の散歩コースや休日の憩いの場として多くの人に愛されています。

今回は、休憩スポットとしてマーケティングチームで人気の江戸文化を継承する名所を3つ紹介します。

1. 日本三大祭りの山王祭を開催する「日枝神社(ひえじんじゃ)」

溜池山王駅7番出口から徒歩3分のところにある「日枝神社」。

1478年に太田道灌(おおたどうかん)の手によって川越市から江戸城内へと移転され、1590年に徳川家康が江戸城に入城してからは江戸城の鎮守の神として祀られました。

その後、2代将軍徳川秀忠による江戸城改築の際に場外に移され、1658年に現在の場所に移転されました。
大山咋神(おおやまくいのかみ)を主祭神とし、相殿には国常立神(くにのとこたちのかみ)、伊弉冉神(いざなみのかみ)、足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)を祀っています。

見どころは、境内に狛犬でなく猿が置かれているところです。
神様の使いの猿「神猿(まさる)」として敬われ、「まさる」という音から「勝る」「魔が去る」とも連想できることから、必勝祈願や魔除けの祈願を受けに多くの人が訪れます。
また、音読みすると「猿(えん)」となり、「縁」を運んでくると考え、縁結びや商売繫盛のご利益もあるとされています。

例年6月に開かれる山王祭は、京都の祇園祭、大阪の天神祭と併せて日本三大祭りに数えられ、境内では江戸時代の伝統芸能である邦楽や茶道、華道などさまざまな行事が催されています。

2. 大名屋敷跡に整備された都会のオアシス「氷川公園」

「氷川公園」は、溜池山王駅7番出口から徒歩9分の距離にあります。

江戸時代には広島藩浅野家の本・分家の屋敷や赤穂藩3代藩主の浅野長矩(あさのながのり)(別名:浅野内匠頭(あさのたくみのかみ))の屋敷が並び、その跡地を公園として整備しました。

美しいバラ園が有名で、四季咲きのバラも多く一年を通して楽しむことができます。

彩りが最も豊かになるのは5月と10月です。
同時期に開催されるローズフェスティバルでは、バラのお手入れ体験やハーバリウムの工作体験などが開催され、人気を集めています。

3. 1000年以上の歴史を持つパワースポット「赤坂氷川神社」

「赤坂氷川神社」は溜池山王駅12番出口から徒歩13分のところに位置し、平安時代の951年に創建、その歴史は1000年以上に及びます。

当初は現在地から徒歩で20分ほど離れた場所に創建されましたが、江戸幕府8代将軍徳川吉宗によって現在の場所に移転されました。

東京都指定有形文化財に指定されている社殿は、安政の大地震や関東大震災、東京大空襲などの被災から奇跡的に生き残り、建立当時の江戸の情景を現在まで残しています。

その強運さから、パワースポットとしても注目を浴びています。境内にたたずむ樹齢400年の巨大な銀杏は、港区の天然記念物として指定されています。

八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀ることから、古来より厄除けのご利益があると言われています。

また、縁結びを司る素盞嗚尊(すさのおのみこと)・奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)・大己貴命(おおなむぢのみこと)の3柱の神様を祀り、男女の仲だけでなく多くの友人、家族、仕事、子宝などさまざまな縁結びのご利益を求めて多くの人が参拝に訪れます。

4. まとめ

当社オフィスが位置する赤坂エリアには商業施設の開発が進む一方、江戸文化を今に伝える名所が数多く現存します。

ここで取り上げた3か所以外にも気分転換に適したスポットがありますので、今後もオフィス周辺情報の紹介記事を公開していきます。

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