Gateballersというバンドについて

Gateballers(ゲートボーラーズ)、2013年東京で結成。メンバーは3人だが、スリーピースにサポートギターを加えた4人で活動している。ロックをテクノで味付けしたポップな感じの音楽です。(と言いつつよくわかってない。音楽評論てむずかしい…。)


私がこのバンドを知ったのが、1stアルバム「Lemon songs」(2016年だそう)が出た時。Twitterでロキノンかなんかの記事が流れてきて、そのジャケットに惹かれて。すぐにSoundCloudで『レモンソング』を聴いた。みんなSoundCloudって使ってる?私はその時知ったんだけどまあ使いづらい。気付いたら色んな曲アーティストに飛んでて永遠に聴けるから面白いけどね。活用してる方、どうやってるのか教えて。

 とりあえず上がってる曲を全部聴いて、、ええやん…となりました、軽率に。

鋭いバンドサウンドに機械っぽい歌い方、サイケデリックて言うのかしら、カタカナよく知らん。特に最初期の自主制作アルバム「Gateballers 」は、若いし歌詞尖ってるしめちゃめちゃうるせぇ。でもめちゃめちゃすっき…。麻薬かな?

そのあとYouTubeでMVを見て、メンバーのいかつさに驚いた。特にカヤさん(vo.gt.)は長髪サングラスで奇声あげててヤバい奴じゃん…て思ってた。実際ライブで見たらお顔とてもかっこよかった。今はもうその頃のは消しちゃったみたいで、残念すぎる。


と、まあ出会いについてはこれくらいで、今のGateballersはどうかと言うと、"優しい"。トゲが抜けて音も歌詞もやわらかな空気を纏ってて、自然と曲の情景が浮かぶ。

これは『ラブソングを歌えない君に』とは真逆の眠たくなる感じ。初めて聴いた時はあまり好きになれなかった。スローテンポが苦手なもので。でも最近の曲も好きです。ライブで聴いたらすごく良かった。まさに曲が情景へ連れて行ってくれる。ライブっていいですよ。ライブハウスも。ワンマンで「俺たち、明日からインド行くんだよね」って言われて、帰ってきたと思ったらインドでアー写撮って、写真集作って、新しい曲できてて。


あと、Gateballersの音楽は宇宙みたいだなって思う。そして、こんなに優しい音楽があるのか~と気づかされた。浮遊感と自由さと生きている実感。こんなに優しいのに、ヤバい薬みたいな気持ちよさ。初期衝動は忘れず、かつ実験的な音作りで次は何が来るんだろうと楽しみになる。


Gateballers、是非聴いてみてください。











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