デジタルシフトの具現化3
前述したのは、
データを集める、まとめる
と言う作業で、デジタルシフトにおける最初のステップにあたる。
その集めたデータに、さらなる深みと厚みを持たせるのが、次の作業になる。
集めるデータの主なものは、
・ウェブから取得する顧客データ
・店舗などでの販売データ、取引履歴
・営業履歴、対応履歴
・商品データ
これらを、一元的にまとめるのが最初のステップだが、ここに苦戦する会社はおおい。
大手のセールスフォースなどを使ってると、データを出力したり連携したりする仕組みをつくるのに、大きな金額がかかったり、
小さいシステムやでスクラッチ開発してても、なかなか的を得た進行ができなかったりと要因はさまざまだけど。
デジタルマーケティングの基盤となる仕組みには、データの入出力をスムーズにできないといけない。古い仕組みだと難しいしいね。
まとめることが出来て仕舞えばこちらのもの。
そこにデータを追加してく施策を打っていきます。
・クッキーデータの取得
→私の言ってるのはファーストパーティークッキー。クッキーデータ使えなくなるでしょ?とよく質問いただきますが、まだしばらく有効なのと、制限かかっても顧客から許可取ることがスタンダードになり、ユーザーの違和感も減るので本質的にダメージは少ないと感じている。
・メールマガジン接触データ
・アンケートデータ
→アンケートは一問アンケートとか、メアドを入れない形などですぐにユーザーが回答できる仕組みがないとだめ。
この3つのデジタルデータがしっかりたまっていけば、とりあえずはよいと思われる。
積み上がったデータを基に
顧客属性や、顧客の興味度合いに応じたデジタル戦略を作っていくフェーズになっていきます。
データを集めて一元化する。
そのデータに付加情報を付けていく。
ここまで話したこの二つが最初の一歩です。
少し大股だけど。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?