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2021年堀裕子生誕祭「彼女はエスパー」

こんにちはc-たけです。今年の堀裕子生誕祭は「彼女はエスパー」というオリジナル曲をニコニコ動画にアップしました。いつの間にかあれから3か月が経とうとしていますが、今更ながら書き留めておこうと思います。というか就活が死んでるので気分転換です。

ニコニコにあげた動画

きっかけ

数年前に久しぶりにBUMPの古ーいアルバムを聴いていたら「アルエ」という曲が流れました。この曲はフロントマンである藤原基央さんがエヴァの綾波レイが好きすぎて書いた曲らしいです(アルエ→R.A→レイアヤナミ)。気持ち悪いですね。
この最高のキモオタ賛歌を聴いて「僕もやろう」ということになりました。


イッチのスペック

曲を作るというのは高校生の頃に組んでいたバンドで数曲作ったことがあるくらいでそこまで経験はありません。ましてや音源を製作する、作詞、ギターのREC、MVの制作なんてやったことないので思いついてから実現するまでかなり期間があいてしまいました。やりたいと思ったのが2018年、曲のアイデアが浮かんだのが2019年、投稿が2021年なので3年がかりの一大プロジェクトですね。小規模な公共事業でしょうか。


曲について

なんだかんだで出来上がった曲ですが、出来としては処女作にしてはまずまずかなと思います。MIXがうんちっちですが。耳にうんちが詰まっている状態で作業をしていたんでしょうか。

〇作曲
まず作曲に使用したのはDSのソフトの「大合奏バンドブラザーズ」とDAWソフトの「Studio One」です。???となってる人が多いと思いますが、デモはDSで作ってます。これはマジです。それをもとにDAWで清書していくという感じです。

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曲先・詞先みたいな話がありますが、僕は結構フレーズによってバラバラです。音楽理論とかほぼわからんからなのかもしれないですが、これは型破りじゃなくて型無しですね。こういう大人にならないように。
まずサビのメロディーと歌詞がチャリ乗りながら鼻歌歌ってたら降りてきました。天才なので。そこからなんとなく曲を広げていきながら構成も考えつつ…みたいな行き当たりばったりで作ってます。

僕はギターもピアノも経験がほぼないのでコードの知識がありません。幸いベースは弾けるのでコード進行の大枠は感じられるんですが、感じるだけ。
なので具体的な手順は

メロディを思いつく
→メロディにベースラインをつける
→ベースラインを元に手探りでコードをつけてみる
→やっぱりわからん
→てかそもそもこのメロディうんちでは?
→誰もお前を愛さない
→なんやかんやあって完成
みたいな感じです

あとドラムのアレンジですが、デモができた段階で高校生の頃のバンドでドラムをやってた、ボカロPのtinさんに丸投げしました。サンクス
tinさんのマイリス

〇作詞
前述のとおり作詞は初めてです。まあいけるべと思ってましたがかなり難しいですねこれ、すみませんでした。
作詞するにあたって一応「作詞少女」という本を読んだりしました。学びながら読めるラノベみたいな感じで、作詞の勉強としてもわかりやすいですし、物語自体が面白いのでけっこうおすすめです。同じシリーズで「作曲少女」というのもあるんですが、こちらは読まなくても良さそう。

いざ出来上がった歌詞ですが、フォロワーさんに「斜に構えてる感じが石風呂みがある」という感想を頂きました。めちゃくちゃ恥ずかしい。実際影響受けてると思うので何も言い返せなかったですが。

〇MV
動画の制作はaviutlで行いました。こちらも初めてだったのでかなり苦戦しました。本当は絵コンテとか描くべきなんでしょうけど、こちらも行き当たりばったりです。まじで人生。
たぶん関係ありませんが、構成・演出は最後まで悩みました。イッツマイライフ

MVで使用したイラストですが、Twitterでずっとお世話になっているhoshi_sanoさんに依頼しました。今のアカウントを作ってからずっと大好きな絵師さんにお願いできてほんとに感無量です。一枚絵もアニメーションも絶妙な表情がたまりません。イメージ通りの仕上がりに感動しました。お忙しい中ご快諾していただいてありがとうございました。

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〇ここすき
こういうの自分で言うのダサいかなとも思うけども

・曲全体
雰囲気は相対性理論をかなり意識してます。というかパクッてます。これはフォロワーさんにもばれましたし、コメントでもばれました。
他にもRADWIMPSやさっき書いた石風呂など、僕の音楽の源流とも言えるアーティストを感じるという感想をいただいたり、嬉しいですね。

・間奏部分
ギソロは何人かに言及していただきましたが、堀裕子のソロ曲である「ミラクルテレパシー」のソロを踏襲していたり、裏のベースラインは同じくミラクルテレパシーのサビのメロディーを意識していたり、我ながらここすき(ワカルマーン)

・アウトロ
サビのインストがアウトロになるやつ好き。楽だし。ディレイが効いたギターがいい感じで好き。いい感じに余韻が残っていい感じ(ばか語彙力)

・歌詞
サビの「驚きと愛、信じるキモチが彼女のエスパー」これに尽きます。
これは彼女のソロ二曲目「サイキック!ぱーりーないと☆」の歌詞の引用だったりしますがまじで僕が堀裕子が好きな理由が詰まってます。
もともと彼女がアイドルになる前の同級生の視点で書いていましたが、Pとしての視点と混在してる感じになって作詞弱者が出てしまった。でも初めてにしては頑張ったかなと思います。

おわりに

自分の曲を世に出すということは初めてでしたが、思いのほかいろいろな方に聴いていただいて、嬉しい感想をいただけてよかったです(小並感)
誕生日はいろんな方がいろんな形で好きを伝えてくれるのでとっても楽しい。今年は特に曲、演奏、ダンス、小説、イラスト、漫画などそれぞれの形で愛を表現していて盛り上がってたように感じます(もちろんお祝いの言葉だけでも最高)ユッコP多才すぎんか...
また元気があれば曲をつくったりしたいですね


どこに需要があるかわからんものになってしまいましたが、備忘録。

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