高橋知秋が投稿している禍話リライトについて~朗読動画の投稿等を希望する方に向けて

【注意】この記事で書かれていることはあくまで「高橋知秋が書いた禍話リライトについて」の文章です。
 他のリライト投稿者の方々のスタンスには当然ながら違いがあり、特に私以外の投稿者の方はリライトの利用に際して承諾の連絡を希望する方が多いので、他の投稿者様のリライトに関しては必ず各投稿者様が書いた二次利用に関する記事の確認や投稿者様本人への確認を行ってください。

はじめに

 高橋知秋の投稿したリライトに関しては、基本的に個別の承諾は要りません。
 ただし、利用に際して必ず守ってもらいたい条件が4つあるので、次の「利用条件」に必ず目を通してください。

利用条件

  • 「第三者による構成が入っている」点を告知するため、タイトルなどに「リライトの朗読」である旨、あるいは「リライトを基にした朗読」である旨を必ず明記してください。

  • 動画の概要欄などに、リライトの基となった配信回のアーカイブ、及び当該のリライトへのリンクを必ず張ってください。禍話の公式twitterアカウントへのリンクを張ることも推奨します。
    ※私のリライト記事の末尾には必ずその話が披露された回のアーカイブへのリンクを張っているので、良ければご参照ください。

  • 体験談そのものの内容が変わってしまうようなレベルの著しい改変は施さないでください。
    語尾などを口語的に変更するような、朗読のための最適化と言える範疇の細かい変更に関しては問題ないです。

  • 一部、本文内に朗読等の二次利用の際には省略していただくことを希望する箇所があるリライト(例:『忌魅恐NEO 「夜のお寺を映しているだけの動画の話」』の付記など)、あるいは朗読等の二次利用そのものをご遠慮していただきたいリライトを書く可能性があります。その際は本文の末尾にその旨を必ず表記するので、そちらで提示した箇所や記事に関しては二次利用を控えて頂くようお願いします。

  • 無断での商用利用、禍話やリライトが基であることを隠しての自作発言、個人への中傷など、FEAR飯、話を収集している方々や体験談を提供していただいた方々、私含むリライトの投稿者の方々の権利を侵害する行為への利用を禁じます。

 これらを守っていただいた場合に限り高橋知秋のリライトの朗読の投稿等には個別の承諾は必要ありません。

 また、私のリライトで序文として冒頭に置いているひとこと(文中で本編が始まる前に「*」の記号で区切っている段落)は配信の中でかぁなっき氏が発言した言葉の書き起こしなので、朗読を行う際にはこの部分は含めないことを推奨します。
 
そうした方が朗読としてもスマートなものに仕上がるかと思われます。

付記:私のスタンスについて

 なぜ高橋知秋のリライトは基本的に承諾を必要しない、という形を取ったかについて少し書いておきます。
 繰り返しになりますが、私以外の投稿者の方はリライトの利用に際して承諾の連絡を希望する方が多いので、他の投稿者様のリライトに関しては必ず各投稿者様が書いた二次利用に関する記事の確認や投稿者様本人への確認を行ってください。

 そもそもの話、リライトには構成・脚色を施した書き手である私にも権利が生じる(この点は禍話まとめwiki「禍話の二次利用について」でも触れられています)とはいえ、私がリライトした話は当然ながら私の創作ではなく、体験した方々とその人たちから体験を聞き取って記録した方々、それらの体験談を放送で発信するFEAR飯のメンバー、これらの人々によって善意で「二次利用可能の青空怪談」として広く公開された話です。
 それ故に「禍話リライト」に対しての失礼な行いはそのままリライトという形式を認めているこれらの方々の善意を毀損する行為になるため、故に私”だけ”の言質をどれだけ取ってもあまり意味がない
と考えています(利用条件の「体験談そのものの内容が変わってしまうようなレベルの著しい改変は施さないでください」はまさにその観点から設けられた項です)。
 結局は常識の範囲内を逸脱した行いや人々の善意をクラッキングし毀損するような行為はしないでください、という当たり前の話に帰結すると思います。
 また他の理由として人見知りの気質があるため個別の承諾の連絡に返信することで生じる精神的負担をなるべく避けたいというものもあり、どちらにせよ執拗に許可取りを試みる行為などは控えていただけるとありがたいです。
 こうした私のスタンスからこうした判断に至ったことをご了承いただけるとありがたいです。

終わりに

 私自身リライトから禍話に入り、それどころか今でもリライトで触れることの方が多い不届きものなのであまりたいそうなことを言える立場ではないかもしれませんが、しかし禍話の「二次利用可能の青空怪談」というコンセプトから生まれた「リライト」という表現手法は、「怪談を語り継ぐ」という行為をネットの時代に適合させた非常に画期的な試みだと考えているので、その面白さが今後も続くようにご協力いただけると幸いです。
 また、禍話そのものの二次利用についてのスタンスはかぁなっき氏本人によるnote記事に非常にわかりやすく纏められているので、改めて参照することを推奨します。

今後、禍話やリライトに関連してトラブル等が起こった場合、その内容に応じて記事内容を更新する可能性があります。
その場合、記事の末尾で更新内容を告知します。

高橋知秋
・2022年9月29日投稿、同日記事内容改稿あり(文章のブラッシュアップ、付記の項の追加など)
・2023年6月4日、個人的な推測を付記として掲載したリライトの作成に伴って、二次利用を控えることを希望する箇所が存在するリライトや記事そのものの二次利用を控えてほしいリライトについての項を追加、更新内容を追記する場所についての記述を修正
・2023年7月1日、禍話の二次使用に関するリンク先を禍話wikiの項目からかぁなっき氏のnote記事に変更、執筆したリライトの全記事に当記事へのリンクを追加