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「とうのう」体験(たいけん)プログラム 1日目 そばうち
この記事では2023年8月21日-23日に参加した、波佐見(はさみ)の「とうのう」体験プログラムについてレポートします.
そば打(う)ち体験
1日目の最初(さいしょ)は「そば打ち体験(たいけん)」がありました。日本そばはときどき食べますが、「打つ」のははじめてです。ワクワク!教えてくださるのは、波佐見グリーンクラフトツーリズム事務(じむ)局長(きょくちょう)の小林(こばやし)さんです。
机(つくえ)の上に「そば打ち」の道具(どうぐ)セットが一つ一つ、準備(じゅんび)してありました。
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小林さんのまわりにみなさんが集(あつ)まって、まずはそば粉(こ)の混(ま)ぜかたと生地(きじ)のこねかたを習いました。最初(さいしょ)から、あまりたくさんの水をいれてはいけません。
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小林さんのLESSON1が終わりました。さあ、こんどは私たちが自分でそば粉をこねていきます。少しずつ水を入れながら混ぜて、そば粉がボロボロになってきたら、手に力を入れてこねます。こねているうちに水分(すいぶん)が出てきます。
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さて次はLESSON2です。小林さんが生地をのばしていきます。はじめは手で平(たい)らにして、それから棒(ぼう)をつかって、のばして、向(む)きを変(か)えて、またのばして、向(む)きを変(か)えて、何回(なんかい)も何回ものばして薄(うす)くしていきます。そして、とっても薄くなったら、おりたたみます。
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こんどはみなさんもTRY!はじめはボールを手で平たくして、棒をつかって生地をのばしていきます。でも、薄くのばすのは、ちょっとむずかしいです。でも、小林さんにサポートしてもらいながら、だんだん生地は薄くなりました。でもすこし破(やぶ)れてしまった人もいました。
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次(つぎ)は一番(いちばん)むずかしい「切(き)る」レッスンです。小林さんによると、これは押(お)しながらゆっくり切るそうです。
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みなさんもTRYしますが、なかなか細く切るのはむずかしいです。上手に薄く切れる人もいましたが、「そば」じゃなくて「うどん」や「きしめん」になった人もいました。むずかしいね。
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でも、みなさん、なんとかぜんぶ切れたので、こんどは大きい鍋(なべ)で順(じゅん)にゆでていきます。
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そして、そばができあがりました!細(ほそ)い麺(めん)もあるけど、太(ふと)い麺もおおいですね。
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おいしい!はじめは、おいしかったけど、でも少し量(りょう)が多(おお)いですね。それに麺も太いし、ぜんぶ食べるのはけっこう大変(たいへん)でしたよ。スリランカやミャンマーの人は、そばのつゆが全然スパイシーじゃなくて、味(あじ)が薄(うす)すぎて食べ慣(な)れないと言っていました。日本人はこのあっさりとした味がすきなのですが、外国の人には少しさびしい味かもしれません。
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今回(こんかい)、はじめて「そば打ち」をしました。小林さんのLESSONを見ていたら、簡単(かんたん)そうにも見えましたが、自分でやってみるとけっこうむずかしかったですね。とくに細く切るのがむずかしかったです。お店でそばを打ってお客さんに出す人は上手になるまでに何回ぐらい「そば打ち」を練習(れんしゅう)するのかな、と思いました。でも、はじめて自分でそばを打って食べるのは、やっぱり楽しかったです。イエーイ!
MIHO Yamauchi@NIU
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