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ユニバーシティオブクリエイティブ

広告会社のクリエティブスペース
過日訪れた前職(博報堂)の社員と社外の大人向け「砂場」。受付からキテレツな装いで、広いスペースに座り込んで座談できるフロアや卓球台があったり、造物に溢れている。
研修やプロジェクトベース、セミナールームとして活用されているらしい。
外見でいえば、仕事で訪れた池袋のセガサミーのオフィスやヤフーの六本木オフィスに似ている。ところが、ここはスペースを統括する組織があり、社員10数名で運営にあたっているらしい。

当たり前だが、会社の雰囲気はとても大事。
90年代半ばに業界の視察でアメリカの新興広告会社を訪れた際、オフィス中にキッチュが溢れたり、広告博物館だったりして大いに驚かされた。
企業然としたなりは、広告会社としては恥ずかしいゾ!と言ってるようだった。
20数年ほど経て日本の広告会社も様変わりしたようだ。
ただアメリカの場合、ビジネスのネット化(いま風にいえば、DX化?)と航空ビジネス革命の結果、新興企業のキッチュなオフィスは、ニューヨークやロスという大都会から離れた、賃料が安い地方都市に立地して、業界を大いに活性化させていたが。

日本もこの点も真似てローカライズ化が進んで欲しい。

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