8月の弐寺スコアタの総括

 どうもはじめましての方ははじめまして。お久しぶりの方はお久しぶりです。でるそると申します。時間の流れは早いものでもう9月。私に『夏』は来なかったのでいつもと変わらなかったのですが……
 さて、超超超久々に記事を書きます。その内容というのが、8月に私が参加しているコミュニティでチーム戦でのスコアタが開催され、それに参加したことについてです。今回はそれについて語っていきたいと思います。

1 スコアタのルール

(1)3チーム各6人に分かれてスコアアタック。それぞれ指定の難易度帯で殴り合う。
(2)投げられる曲はSPのANOTHER譜面限定。
(3)期間中にリザルトを撮影し、動画を購入して投稿。←超重要
(4)ポイントは楽曲毎に1位2pt.、2位1pt.

2 私と対戦相手のスペック

 指定難易度帯はLv.10。

―エントリーナンバー1― でるそる(私)

・SP皆伝。アリーナA5-4の民。
・発狂が来ると七級まで地力が下がる。
・ズレハネ系の中低難度、人がやりたがらない糞譜面が同じ実力帯相手でもほぼ狩れる程度に得意(自称)
・総じて邪道を進むプレイヤー。地力はカス。

―エントリーナンバー2― A氏

・SP皆伝。アリーナA5-4の民
・私より一足先に皆伝取得。中速帯の16分譜面が強い。
・単発についても普通に勝てない。自分より格上の正統派プレイヤー。
・ACで日夜私と殴り合ってくれる紳士(ライバル)

―エントリーナンバー3― B氏

・SP皆伝。アリーナA5の民
・最近皆伝合格。腕押しパワーで4分8分系の単発がマジで強い。
・高難度力も高く、選曲内容によっては私が手も足も出ずダルマになる危険性がある正統派プレイヤー。
・INFINITASで日夜私と暴力を行使し合う紳士(ライバル)

 この組み合わせで一か月間戦うわけですが、正統派2人に対して邪道プレイヤーというわけなのでマッチメイク的にはかなりキツいというのが第一印象でした。とはいえ、互いに得意と苦手を理解しきっている相手であり、かたやAC、かたやINFINITASで日夜鎬を削る戦いをしているので非常に激アツ☆マジヤバなカードでもありました。

3 第一週~選曲何にするべか~

 7月31日にチームの組み合わせが発表され、8月1日22:00迄に自選曲を提出するということで初日から煙幕を張るなどしました。この時投稿したのはPower of Love、超‼遠距離らぶ♡メール、Time To Empressの3曲。どのみち自分の得意譜面は割れているのと、普通の単発でもそれなりにやれるぞって圧をかけていくStyleを見せつけていきました。(効果のほどは知らん)
 ただ、あくまで煙幕だったので投げつける候補は別にあり、当初はとある譜面をぶん投げる予定でした。Macho Gangって言うんですけどね……
 ですがここで問題発生。それでは1のルールを見てみましょう。

(3)期間中にリザルトを撮影し、動画を購入して投稿。

( 3 ) 期 間 中 に リ ザ ル ト を 撮 影 し 、 動 画 を 購 入 し て 投 稿 。

( 3 ) 期 間 中 に リ ザ ル ト を 撮 影 し 、 動 画 を 購 入 し て 投 稿 。

(  3  )  期  間  中  に  リ  ザ  ル  ト  を  撮  影  し  、  動  画  を  購  入  し  て  投  稿  。

 そう、私が渾身の勢いで投げようとしたMacho Gangは動画購入不可能楽曲。この瞬間、私は崩れ落ちました。しかしこれでくじけてはいられない。何故なら対戦相手2人にぶっ刺さる曲はまだ星の数くらいあるので。
 そこからが長い旅の始まりでした。他の候補としてあげようとしていたSNOWも動画購入不可、Reflection into the EDENはそもそも曲が無い。どうしたものかと途方に暮れました。
 そんな中INFINITASを起動すると、ある楽曲を発見しました。それが

FOREST SNOW/月雪に舞う華のように/猫叉Master

 この曲を見て、これしかないと思いました。譜面傾向が自分の得意分野で対戦相手二人には申し訳ないが絶対負けることはないと確信しており、若干の初見殺し要素を併せ持ち、二人とも今作スコア残してないから定点観測し放題で私もACで触れていないから奇襲にもなる。でもこれ一発勝負じゃなくて一か月間戦うってこと忘れてね?
 そうと決まればということでこの曲に決めました。そして8月1日、他の二人の自選曲が発表されました。

A氏→Praludium
B氏→Sugarplum

 二人とも殺意高杉晋作でキレたのは内緒です。

4 第二週~進捗無理です~

 というわけで始まったスコアアタックですが、初っ端から窮地に立たされます。というのも、Praludiumのスコアを狙おうとしても全然光らないどころかINFINITASの自己ベすら全く出ない状態。練習では正規が当たっていると感じていましたが見事に癖がつき、嫌な汗がつたいました。ワンチャン喰えると思っていたので大きな誤算だ……。
 Sugarplumの方については、そもそも4分8分系の譜面で精度を取るのが死ぬほど苦手なのでとりあえずMAX-になる程度のところまでとなりました。(まぁ、この曲については完全に二人に勝てないと考えていましたが……)
 この段階でA氏のPraludiumのスコアを見て絶望していました。

5 第三週~私のおててがペイン六道~

 地力向上のために発狂BMSを久々に起動、★7-8あたりをやる日々を繰り返していたらおててが痛み始める事案発生。兆候自体は前の週からあったんですが、過去、怪我に泣いた経験から流石にまずいと思いDDRとポップンミュージックに打ち込みつつ、会社の後輩と通い始めたトレーニングルームで筋トレに励むことにしました。

6 第四週~急に覚醒~

 おてての痛みが引いたのを感じ、スコアタを再開しました。なんとこのタイミングで急に認識力と打鍵力が向上するという嬉しい誤算が生まれました。これで自信がついたのと、筋トレの効果もあり、押し負け気味だったPraludiumでA氏を喰らうことが出来ました。やったぜ。スコアタ終了間近にA氏に対して+10点を食らわせることが出来たのは大きく、全力でガッツポーズしました。
 Sugarplum? 伸ばしはしましたが定位置(3位)から動かず。A氏強すぎてB氏と一緒に唸ってました。

7 まとめ!!

 この一か月間、非常に辛い戦いでした。今回は私とA氏の殴り合いの様相を呈していましたが、実際のところ私の覚醒が間に合わなければA氏の自選を喰らうことはできませんでしたし、B氏も不調から脱していれば本当に誰が勝ってもおかしくないマッチでした。
 このスコアタを通して、やはり自分は「なんとなく」で光らせる人間なので、こういった4分8分系統の譜面での1個1個を削る勝負は本当に弱いなぁと改めて実感しました。この「なんとなく」を意識して光らせるということも意識しながらビートマニアしていかないとなぁと改めて思うなど、活動は多岐にわたり、もっと上手くなりてぇと思った次第です。
 あと、やはり人と競うのはいいなと。特に実力が拮抗している相手とのガチの殴り合いは健康にいいので、こういう勝負はちょくちょくやりたいですね本当に。
 改めてこの一か月間対戦してくれたA氏とB氏、スコアタ参加者各位、そして運営してくださった運営の皆様、素晴らしいイベントをありがとうございました!