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限界アイドルオタク社会人、大学生になる。#9 入学して早半年…。振り返りと今後の目標づくりについて【産能通信】

皆さんこんにちは。ちゃそぴです。

何だかんだで継続していたこのnoteですが、なんと3ヶ月間近くも空けてしまいました…。本当に申し訳ございません…。気付けば7月も上旬に差し掛かり子供達にとっては待ちに待った夏休みがやって参りました。梅雨明けとなり朝も夜も暑さに苦しめられている筆者ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

僕は先日夏風邪を拗らせてしまいました…。急激に来る喉の痛みと悪寒で体温を測ると38.1℃…。久々に高熱を出してしまい会社を2日間休みにしてもらいました。今は何とか復帰したものの、治り際が肝心ということで当面飲酒は控えることに。トホホ…。

さて時が経つのは本当に早いもので、産能通信に入学してから早半年以上が経過しました。
昨年に大好きな推しメンの卒業がありほぼ生きる価値を見失いかけた自分が、産能を通じて勉強の楽しさ、一つの目標に向かって一歩ずつ階段を登る辛さと達成した時の爽快感が身についたおかげで何とか生きる意味を見いだせたような気がします(重い)。大学を通じて先生方や違う目標に向かって歩を進める学生の話を生で聞くことができ、改めて自分で決意した大学入学は間違っていなかったと自信を持って言えます。
ありがたい事にこの「限界アイドルオタク社会人、大学生になる。」というキャッチーな内容のブログのコメント欄にて産能通信に入学希望の方から相談もされた事もあって、半年間に渡るnoteでの執筆活動も無駄ではなかったと実感しています(サボっていたくせに)。読者の皆様、いつも本当にありがとうございます。

という訳で今回は、産能に入学して半年経った現役学生としての自分語り感想と今後の目標づくりについて纏めていきたいと思います。

■筆者の簡単な自己紹介
・産業能率大学通信教育課程 ビジネス教養コース3年次(23年10月編入学)
・28歳独身の男。横浜出身のどこにでもいる会社員(システム系)
・過去にIT系、金網製造メーカーにて営業経験あり
・専門卒。今後の転職への準備と大卒資格を得たい為に実費で産能入学を決断(両親は共に大卒資格なし)
一応アイドルオタク。主に日向坂46と東京女子流現場にいます
・その他野球、音楽、ドライブなどが好き(ここはマチアプではありません)

最初は偏見を抱いていた通信制大学

今でこそ「通信制大学の良さを皆さんに拡げるためにnoteを連載しております!」という体で拙い文章力とともに日々更新している筆者ですが、最初は「通信制大学?学生時代に大学に入学できなかった人達が大卒資格を得る為の抜け道なんじゃねえの?」と思っていました。

今思えばとんでもない偏見を持っていたなと痛感しています…。本当に申し訳ございませんでした………。

思い返してみると、産能に入学する前の自分は物事に取り組む前に何かと理由を付けては否定し、現状維持を貫こうとしていた自分がいました。過去の自分は本当に捻くれ者で且つ自己肯定感など皆無に等しい人間で、良く言えば慎重な性格なのですが裏を返せば何事にも挑戦できない臆病者でした。そして子供の頃から「自分はこうしたい!」と言っても慎重派の両親に止められ、「出来る訳が無い」と一蹴され挑戦自体を阻まれ自信を見失っていた時期もありました。
高校時代は憧れの高校に入学できたものの、クラスメイトとの仲をうまく構築できずに落ちこぼれを経験し、大学進学を諦めて専門学校へ入学する事となりました。そして卒業後も社会の波に飲まれながら7年の歳月が経ちました。
僕は2年前から一人暮らしを始めたのですが、ここで生活を見直してきた事がきっかけで今のままではいけないと自分に危機感を持たせてくれました。現状の仕事は幸いにも仲間に恵まれ平々凡々と勤めていますが、逆を返せば人生に刺激を感じないと正直思っているんですよね。給料も決して良いとは言えないですし、毎日毎日会社と家の往復を繰り返し、酒を飲みながら趣味である野球中継を見るそんな日々に段々と嫌気が差してきたのです。

そんな自分に一筋の光が見えたのが今通っている通信制大学という存在でした。自らの手で自己投資という名目で入学を決め社会人大学生として仕事と勉学に励む毎日は、ただ日々を何となく過ごしていた昔に比べて慌ただしい日々にはなりましたが精神的には遥かに心穏やかに過ごせられている気がします。
しかし別に「産能マンセー!」「勉強タノシイヨー!」と伝えたい訳ではありませんし、当たり前ですが刺激を求めたいからという理由で大金を支払って大学に通っている訳でもありません。
前提となるのは「自分は何者になりたいのか?」と自らに問いかけ、深く自己分析した後に行動に移す事が大切なのではないかと感じます。結果的に自分の今の状況に当てはめると、自分の目標に近付くためには「通信制大学に卒業して大卒資格を得る」事がまずは重要という答えに辿り着きました。

今後の目標と現状の成績

自分を変える為の行動を決めた上で今後の目標づくりを行うのは非常に大切です。
目標づくりというものは必ず明確にさせなくてはなりません。というのも特に通信制大学への進学は自己投資の一環であるために、このスキームを無視して取り組んでしまうと後々壁にぶつかった時にモチベーションを失い、立て直しが効かなくなる可能性が高いからです。これを失敗してしまうと金銭面でも精神的にも負担が掛かり、自分の首を絞める原因になってしまいますのでこの部分は慎重に向き合っていただきたいです。
僕の場合はまだ端的にしか決まっていない状態ですが、
まず自分の理想像を描いた「最終目標」、
過去に一番後悔した事を振り返る「過去の自分」、
今どこに不満を持っているかを考える「現状の自分」、
その為の一番最初となる「初めの一歩(目標)」を書き、
その目標を達成するまでの「具体案
をいくつか考えて自分のなりたい理想像というものを限界まで膨らませました。

そしてその結果、

最終目標:給料をアップさせ、且つ前職で学んだ電子メールという世界に再度携わり、顧客に寄り添った理想の営業マンになりたい
過去の自分:前職は電子メールのソフトウェア営業を務めていたが、仕事自体は楽しかったものの激務から体を壊し退職せざるを得なかった。
現状の自分と率直な欲望:今の仕事は正直言って退屈で給料も良くない。理想に近い職場で働いてもう少し良いマンションを借りて貯金も増やしたい。
初めの一歩:今の自分は大卒資格がないため転職では不利になりそう。まずは通信制大学で卒業を目指す。
具体案1:大学を通じて大卒資格の修得と資格取得に励み、ビジネスに活かせられる知識と教養を身につける
具体案2:GPA向上で奨学金を獲得し、具体案1の目標も達成して心身ともに自信を付け、今後に向けて成功体験を積み重ねる
具体案3:32歳までには転職を完了させたい。そのためには大学卒業前後に並行して転職活動を行う事が必要。現状のキャリアと折衝していきながら体を壊さぬ程度に取り組む。

という道筋の目標と自分の振り返り、そして目標を達成するための大方の具体案ができました。

変な話、「転職してカネを稼いでモテたい」「大金持ちになりたい」という一見安直で下心丸出しな最終目標でも、それを永続的に目標として掲げられるのならそれでも構わないと思っています。ダイエットと一緒です。

とここまで胡散臭い自己啓発書みたいな内容になってしまいましたが、自分も当初は「くだらねぇ」と一蹴していた側の人間でした。
しかし一度「自分を変えたい」と本気になって心を入れ替えると、人間こうも考えて行動できるようになるんですね。ただそのタイミングは人によりけりですし、何かしらの出会いやアクシデントからそんな心が芽生えるきっかけが出来るかもしれません。「今よりもより良くしたいな~」と上辺な考えでもいいので、まずは振り返ってみるだけでも大切なきっかけに繋がるかもしれません。
まぁ仮に目標を達成しても人間は煩悩の塊なので次から次へと欲望が出てきますけどね。ただこれは達成してから色々と考えてみましょう。
ちなみにこのブログは「通信制大学で人生変わりました!」や「勉強すれば色んな景色が見られるよ!」という趣旨のもとで作っている訳ではないですしやるも自由やらないも自由というスタンスであり、読者の皆さんに強要するつもりは毛頭ございませんのでご安心ください。

さて現状を。

正直言って、微妙…。
GPAは2.62で目標の3.00には程遠い内容に。奨学金狙いという事もありこのままだと奨学金を貰うには夢のまた夢…。
是非とも4年次に向けて巻き返しを図りたいところ。頑張ります。

5/11~12 交渉のデザインと実践スキル

5月には久々となるオンラインスクーリングを受けてきました。

講師は大神先生で、かつては大手カーディーラーとして働いていた事もあり顧客との折衝を多く重ねてきたキャリアを持っております。交渉のスペシャリストであり、説明の仕方も理路整然かつ分かりやすい内容でした。
ビジネス教養コースらしいビジネスシーンにおける交渉術やテクニック、心理的効果についてを紹介していきながらグループワークで実践していくという内容でした。そこで大神先生は「仕事に限らずこれらのテクニックを応用することで日常のあらゆる場面で相手を自分の思い通りに動かす事が出来る」と述べていました。いわゆる洗脳というやつですね。
洗脳と言うとマイナスなイメージを与えがちですが、例えばもし自分が好きな片想いの人を自分のアプローチで両想いに変える事が出来ればそれは相手を洗脳したという事と同義となります。ただ言い換えると洗脳というよりも相手に自分の魅力が伝わったと言った方が適切でしょう。

そして交渉には年上と年下、上司と部下、売り手と買い手などという強者と弱者の関係、すなわちパワーバランスの関係が成り立っています。
僕も新卒で法人営業を経験した身なので言える事ですが、どうしても若さとスキル不足という所で、当時の自分は常に交渉という場において圧倒的不利な立場に立っていたんだと回想しました。日々試験前の受験生のようにパンフレットを何往復もしては商品知識を頭に叩き込んでいましたが、それでもなかなか穴埋めできなかったのが現状。若さゆえの熱意で受注を達成する事が出来ましたが、今考えると交渉におけるテクニックやパワーバランスで超劣勢であった立場だと言うのによく成功したなと思いました。
そして交渉の場面において相手に対して優位性を保つ事も大切ですが、何より相手にとって誠実な態度で交渉に臨めるのが理想の営業マンだと感じましたね。テクニックを駆使したあざとさも大切ですが、根底には人間性が一番重要だと考えさせられます。

ちなみにグループワークではカナダのバンクーバーから現地時間深夜12時に講義を受けていた女性もおり、この日はちょうど10年に一度しか見られないオーロラが見られる日だったとの事。しかし彼女はそれをゆっくり見る暇もなく黙々と授業に集中していました。これに勝るタイミングの悪さって存在するのか。

評価はB。結構自分の中で難しい科目であったと感じたのでとりあえずC評価にならなくて良かったというのが正直な感想。別の科目で連続S評価を出せるような努力をしたいですねぇ。

そんな訳で今回はここまでとなります。
次回は人気の通学スクーリング「自由が丘とブランディング」で学んだ事について色々書いていきたいと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!

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