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限界アイドルオタク社会人、大学生になる。#13 4年次に突入!Excelの基礎振り返りと応用を学んで実務に活かす【産能通信】

皆さんこんにちは。ちゃそぴです。

今月からハイペースで更新する「限界アイドルオタク社会人、大学生になる。」、今回はその第1弾として勝手に連載強化期間としています。

話は変わりますが、最近では著名人の方も社会人大学生として頑張っております。
例えば"ゆうこりん"こと小倉優子さんは仕事や子育てと並行しながら白百合女子大学に通い勉強をされているとの事。しかも通信制ではなく通学オンリーですから凄すぎるの一言です。最近では出席日数が足りずに後期の単位をすべて落としてしまった彼女ですが、来年こそはという事でリベンジに燃えているみたいです。
さらに歌手の松田聖子さんは何と最短の4年で中央大学法学部通信教育課程を卒業したとの事!しかも62歳!
レベルは桁違いですが、本当に励みになるというか現役社会人大学生として彼女たちが頑張る姿を見て発奮せずにはいられません。4年次に進級できたということで、筆者も気合を入れて臨んでいきたいと思います。

という事で10月12~13日に4年次に進級して初めて通学スクーリングを受けてきました。科目は「Excel仕事術」です。僕はExcelを仕事で毎日使っておりますが、一部の関数やピボットテーブル、VBAなどまだまだ使い慣れていない機能も多数ありますし、単位取得が簡単そうだったからなのもありますが学び直しの意味も込めて受講を決意しました。今回はそんな「Excel仕事術」の通学スクーリングの感想を書いていきたいと思います。

最新設備と新米先生と

教科書。最新版であり新たに追加された関数の情報も書かれております

今回のスクーリングは大学内のPC教室で行われました。という事で今回も大学に向かうべく朝から未だ残暑気味である自由が丘の地へ。PC教室の中は個人情報保護のため写真は撮っておりません。ご了承願います。
1つの教室に30台ほどのPCが置かれており、OSは最新版のWindows11、Officeも最新版の2021年版と完璧な体制です。デスクトップPCでNEC製のミニPCを採用しています。コンパクトで場所を取らない割に高性能なので筆者も普段使いに密かに狙っているのですが、高いんですよねこれが…。未だに会社では不景気かつ融通の効かない上層部のせいでWindows10にOfficeは2016年版を使っている自分からしてみればこれだけでも産能がしっかり設備投資しているところが窺えて感心します。

↑多分このモデルだったかも?

この授業は教科書の内容に沿って1章ずつ順を追いながら進めていきました。とは言えこの分厚い教科書をたった2日でマスターするのは到底不可能という事で、「業務でよく使う関数」や「ピボットテーブル」など特にExcelを使う上で重要となる機能を重点的に学びました。改めて学び直すと既に知っている知識であるにも関わらず何処か新鮮味が湧きます。Excel初心者の受講者のために講師が分かりやすい表現を使っていたというのもありますが、何より貪欲に「もっと学びたい!」という自身の意識の問題が大きかったのかもしれません。積極的に学ぼうとする姿勢、本当に大切です。

そしてコピーやペースト、名前をつけて保存などといった基本操作は毎回ショートカットキーを使うように教わりました。自分も仕事でExcelは何年も使っているはずですが、「Ctrl+Home」でA1セルに戻る事や「Ctrl+1」でセルの書式設定に進むというのを初めて知りまして、意外にも普段使いしている人にとっても目から鱗の知識を得ることができました。もちろん状況によってはショートカットキーを使わない方が効率が良いというシーンもありますが、これらを学んで損する事はないので個人的には有難かったですね。
しかし産能が用意していたキーボードは左下にFnキーのあるものでした…。これだと小指でCtrlキーを押しながらショートカットキーを使うブラインドタッチがある程度出来る人にとっては非常にミスしやすい構造なんですよね…。そこだけ少し残念でした。

この配置にイラッときた方、お友達になりましょう
Fnキーゥァア゙ーッ(筆者の心境です)

と愚痴はさておき…。
講師はU先生。年配の女性の方でした。Excel仕事術自体が比較的新しい科目という事もありますが、U先生にとってこの科目の講義は初陣であり所々に緊張が見られました。講義自体に支障はありませんでしたが、経験豊富な先生の元で受けている自分から見てみれば違和感こそありました。それでも自称心の大らかな筆者は「頑張れ!頑張れ!」と心の中でエールを送り続けていました。基本的に講義は順調に進み自分が知りたかった知識も一通り学べて非常に有意義な2日間を過ごせたと思います。

Excel初心者にも熟練者にもオススメ!

この「Excel仕事術」はExcelを扱い慣れていない初心者から業務で使用する熟練者までオススメできる科目です。熟練者から見れば物足りなさがあるのは確かですが、基本から学び直していくと自分の知らなかった世界が案外見えるようになるものです。
初心者向けのテクニックでは前述で触れた普段使用していないショートカットキーの使用や見やすいゴシックの使い分けなど改めて深く考えさせられました。プレゼンでどうしても人前で利用するPowerPointはともかく、基本的に見積書や請求書などといったベースがあってそれに倣って入力していた身としては見やすいゴシックや文字サイズについてはあまり考えることなく業務をこなしていましたからね。これらを意識して少しでも多くの人に「見やすい!使いやすい!」と思われる書類づくりをしていかなければいけませんね。

応用編では業務では使用していないピボットテーブルの理解が深まりました。加えてピボットグラフについても学んだのですが、マウスベースで操作が出来る事もあり簡単且つ非常に便利なツールだと改めて感じました。特に営業会議で対象の営業所のみ抽出して営業個人や対象の商品にチェックを入れるだけで簡単に売上が分かる機能となっていますからね。使い方さえ覚えられれば社内でも一目置かれる事は間違いないでしょう。
Excelは基本9割型のビジネスマンには必須のツールですし、筆者としては是非とも理解度を深められやすい通学スクーリングで受講してもらいたいと考えています。

Excel問題はExcelで解いた方が楽

試験はいつも通りiNetCampusを用いてテストを受けたのですが、当然Excelと連動しているわけではないため文字だけでの出題となっています。これはレポートも同様で少しばかりか時間を要します。問題の表となっている部分は写真を使用しているため当たり前ですがカーソルを置くことが出来ません。一文字一文字を噛み締めて考えてみれば解けるのですが、理論派というより感覚派である自分にとってはやや苦戦しました。スクーリングで学んだとは言え業務で大いに慣れているので、個人的には常識レベルの問題ばかりの出題で内容自体は凄く簡単なのですが、プリントされた表にどの計算式を当て嵌めて解けば良いとなると考えさせられるもの。記述問題が無かった事だけが救いです。伝わるかなぁこれ。
まぁ少しばかりの文句こそ出たものの時間内にテストを終えました。結果はいかに…。

評価はSでした。やったね!GPAも2.62→2.69に上がり、大いにモチベーションが上がってきました。苦しんだ先に良い結果が生まれると爽快感が出ますね。これも産能通信の良いところです。
しかしExcel問題をExcelを使わずに解くのは大変です。普通に頭使いますし個人的にはExcelを用いて問題を解くスタイルの方が本当に有り難いのですが、そうすると不都合な問題が発生するのでしょうかね…。まさか敢えて文字に起こして学生に考えさせる時間を設ける事で理解度を深めているのかを試されているのかも?まぁこれは完全に筆者の想像に過ぎないですが…。
とにかく4年次最初のスクーリングではS評価を貰い幸先の良いスタートを切ることが出来ました。終わり良ければ全て良し。


という事で今回はここまでとなります。
次回は16,000円もの大金を支払い初めての東京駅サピアタワーにて受講してきた「ITパスポート入門」という科目について話していきたいと思います!

最後までご覧いただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!

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