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マイテのインタビュー (Funkatopia)

10月16日に配信されたマイテのインタビューのざっくりメモです。



少し前にFunkatopiaのMr. Christopherさんが、このインタビューについて「ビッグニュースがある」と言う趣旨の予告をしたところ、ネガティブな反応がたくさんあり、今回の配信の冒頭では、ケチをつけたくなってしまう人(マイテの動きが気に入らないと感じてしまいそうな人)は見ないほうがいいという断りが入りました。そして、マイテは映画の宣伝をしに来たわけじゃありません!ということでした。私はマイテの話を聞きたいので見ます。見たくないという人も、それぞれ理由があると思うので、どちらでもいいと思います。

宣伝ではないというものの、映画についても軽くお話がありましたが、キャスティングもこれからとのことで、特に目新しい話はなかったと思います。

今回のアナウンス:Love  4 One Another からLive 4 Loveへ

今回のインタビューの目的は、結論から言いますと、Love 4 One Another Charitiesが、Live 4 Love Charities と名前を変えてスタートするというアナウンスでした。

もとのチャリティについては、KIDさんの記事をチェック。

👉マイテが代表を務める慈善団体Love 4 One Another CharitiesからTシャツ等が販売 

インタビューには、カーク・ジョンソンとギルバート・デヴィソンもオンラインで参加しました。チャリティのことも、マイテの代わりに説明してくれていたのですが、おっちゃんらの話は聞き流してしまいました。どんな支援をするとか、そういう話だったような。

名前を変えた理由も聞き逃してしまいました。新しいサイトやYouTubeが紹介されていました。

サイトでは、マイテがこだわって作っているキャンドルを売ってます(売り上げは寄付)!と言ってましたが、ショッピングサイトへ飛ぶと、まだ旧サイトのものが売っていました。一生懸命準備しているところなのでしょう。

変わっていくこともgoodだし、変わらないこともgood。手型は変わっていないですよ、と。

この手型は、Amirのものだとマイテが質問に答えていました。

通常、火曜日配信なのを10月16日月曜日(Amirの誕生日)に変更してもらったことも含めて、マイテの思いは、ことさら、はっきりと言葉にしなくてもいいのかと思います。この地球上にいたら、今年、Amirは27歳になるはずでした。

Amirに関しては、カークのおかげで、Amirの骨壷が見つかったそうです。

その他、勝手な感想

マイテの本に関する質問で、1000 の生涯が身体にあるという件のことを聞かれて、マイテは「何のことだっけ?」となっていました。

何というか、インタビューをちょくちょくみていると、プリンスファンのオタク度とゲストの感覚とのズレがときどきあって面白いです。マイテは、ダンスを教えたり、犬の保護活動をしたり、チャリティーもして、自分の人生をどんどん前へ進んでいるし、一方、ファンは細部にまでこだわりを持って、渾身の質問をぶつけるので、いつもジャストミートで打ち返してもらえるとは限らないです。

補足しておきますと、マイテが自分の本のディティールに即答できないからといって、本の価値はまったく下がりません! マイテの母国語は何なのかよくわかりませんが、スペイン語のほうが得意かもしれないし、高校はドイツの学校だったからドイツ語で勉強していたでしょう。それで、自分のメインの言語ではないであろう英語で、共著者や編集者と一緒にこれだけの本を出してくれているのです。多くのことをファンと共有してくれたことに、感謝しかありません。

今回の配信の冒頭にもありましたが、マイテの言動がプリンスの音楽に影響を与えるのを恐れる人(配信の中では、自分が抱いているファンタジーを守りたい人、とも言っていました)は、そういう情報を避ける選択をすればいいということです。

私は、自分が昔はそういうファンで、雑誌もライナーすらも読まず、マイテのことも目に入れずにプリンスの曲だけを聴いていました。今になって、当時吸収しなかったことをできるだけ拾いたくて、いろいろ読んだり聞いたりしています。どちらのスタイルもありなのでしょう。

あと、インタビューでジャストミートな答えが返ってくることの方が少ないのかもしれないです。プリンスなんて、質問に質問で答えたり、なんだかよくわからないことを答えて、自分の土俵に持ち込みます。他の人も同じで、モーリス・デイは、最近のインタビューで、それは本(On Time)に書いてあるよ、とクールに答えたりしていました。真相や真意がわからないことは、わからないと言ってくれるほうが誠意があります。こういう話ならあるよ、と別の話が始まることもあります。

一問一答じゃないから、インタビューはおもしろいのかもしれないです。

「あなたのヒーローは?」と聞かれたマイテは、GiaとAmirと答えていました。

チャリティのことも、映画のことも、何かしら、子どもたちのことを思いながら行動してるのかな、と想像してしまいました。

プリンスの音楽を聴くことと、マイテのチャリティは直結しないかもしれないのですが、私はいいことなんだろうと思います。

今日、両脇をかためた、カークさんとギルバートさんの画は、さらに音楽のイメージから遠のいてしまいます。もちろん、カークさんは、長らくNPGメンバーとして活躍してますし、ギルバートさんは、何やらいろいろクレジットもされている音楽もできる方だと思うのですが、肩書は、警備のトップですし、今回のインタビューの画をみると、2人とも完全にまじめな実務部隊に見えます。

実務家にしか見えないカークさんでしたが、セント・ポールと一緒にしているライブ活動も紹介されていました。つい最近はDakotaで、明日はLAでライブ。本人は、宣伝を忘れかけていて、司会の人がふってくれていました。

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