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《今週のプリンス読書会 #053》1984 Week 02:パープル・レインがミュージカルに

Duane Tudahl さんの(『PRINCE AND THE PURPLE RAIN ERA STUDIO SESSIONS: 1983 AND 1984』)を1週間分ずつ読む《今週のプリンス (What Did Prince Do This Week?) 読書会》で聞いたことのメモと感想です。
2024/1/14配信分。読書範囲は、SUNDAY, JANUARY 8, 1984-SATURDAY, JANUARY 14, 1984



パープル・レインのミュージカル化

パープル・レインがミュージカル化されるニュースが流れました。KIDさんの記事はこちらです。

このニュースへの反応は、嬉しいけれど少し心配という、好意的と中立的の間くらい、というものから、かなり激しい拒否反応まで見かけました。

Michael Deanさんのポッドキャストでもさっそく取り上げられました。まだ全部みていませんが、Ms. India さんがゲストで、二人で冷静に情報を整理しているように感じました。Ms. India さんが、この脚本は adaptation (パープル・レインを原作としてミュージカル化するもの)ではなく、deconstruction (解体して構築し直すもの)だ、と言っていました。デコンストラクションであっても、原作に敬意を表してくれるといいのだけれど……、とも話していたかと思います。少なくとも音楽だけは変にいじらないでほしいとも。

プリンスは色々なものを破壊してきただけに、今度はパープル・レインの世界の何かが破壊されるような脚本になったりするなら、プリンス・ファンの地平がひっくり返されてしまうのでしょうか。もしも、そこが、脚本家のジェイコブズ=ジェンキンズさんの狙いだとするとややこしいです。行き過ぎた心配かもしれませんが。

プリンスだったら、どういう反応を示すのでしょう。断固として拒否するか、好きにしていいよって言うのか。まったく根拠はありませんが、私の予想は後者です。アーティストとしてきちんとした作品を作る限りは、自由にやったらいい、と言うのではないかと。プリンスは自分の作品に自信があるから、問題ないよと言えるはず。たぶん。

ミュージカルのことが分からないので、なんとも言えませんが、良い作品になって、評判がよくなってくれると嬉しいです。なんといっても、パープル・レイン40年イヤーですから。

まあ、素直に考えると、プリンスの音楽にはバレエも合いそうですから、そういうのも観てみたいです。

宿題

読書会はいつも話題が多くて、未消化の課題が多く残ります。ですが、この週のプリンスの仕事には、まったくついていけません。

宿題その1:17 Days の歌詞。 手書き歌詞も確認。
宿題その2:Trickyのベーシック・トラッキング。
宿題その3;その他多数。プレイリストから見直し。


読書会の動画(1984 Week 2)
https://www.youtube.com/live/RfcSWzoMik4?si=H9uKyFYgjLtORGNR

読書会プレイリスト(1984 Week 2)
https://youtube.com/playlist?list=PL6YE_-qkWwSlgQYpbhR3yKPChrTOp_paQ&si=UEBJunyQx6DgUfEz

読書会のサイト
https://www.polishedsolid.com/what-did-prince-do-this-week/

https://bookclub.polishedsolid.com/

Duane Tudahlさんのサイト
https://www.duanetudahl.com/welcome

https://www.duanetudahl.com/prince-book


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