推しと金銭
読んだ本の感想をnoteに書いてみませんか?
とグレーの字で親切にも書かれていたが丸無視する。
将来は文章を書く職に就きたいと小さい頃から漠然と考えていたが結局新卒で販売員をやっている私も、夏至を越えて秋も近づき始めるということで筆を取ってみる。
(キーボード打ってるだけだから筆もへったくれもない)
周囲から文才があると言われ調子に乗ってきた人生だったが、いざ書くとなると何について書けばいいのかも分からない。ふがいない。
ここは、私の生きる活力である推しのアイドルの話でもしてみようかしら。
私の推しは最近キてる韓国の男性アイドルグループのメンバー。
もともと別のグループに高校生当時落ちて彼らしかいないと思うも兵役制度には勝てず浮気を嗜むおなごになろうかと軽く構えてデビュー後間もないアイドルの情報を漁ること一週間、
本当にあっという間もなく落ちた。彼の歌声と人柄(と言わせて)と笑顔に。
そして気づいた時にはアイドルとビデオ通話できるイベントに申し込んでいた。本当にここのあたりの記憶がない。
そして運良く当選し、たった数分間会話(しかもテレビ電話)を交わしただけで私は言わずもがな彼の虜となってしまったというわけだ。
かくして今に至るのだが、なんと彼が所属するグループが新曲を出すことが決まった。
新曲が出るとアイドルとのテレビ電話に応募できるイベントが発生する仕組みになっている。
え、ちょ、待てよ、嬉しいけども、金!金が!ない!!!
しがない新入社員の稼ぎなどもはや役には立たない。去年お国からもらった手つかずの10万に手を伸ばす日がついに来たのだろうか。
でもな、その10万でな、トリーバーチのバッグを買いたかったんだよなあ。。。
以前の私であればバッグを片手にお出かけしていた。が、あこがれのバッグすらリングから引きずり下ろすのが推しというものだ。あなおそろし。
というわけで、頭の悪いオタクは今回も端金を分割で切り泥水をすすって日々を生きることになる。
信じられないことに、これに幸福や生きがいを感じるのがオタクという生き物。
明日も仕事頑張る。
情けない成人女性だということを世間に自己紹介してしまったので、次回は本当に本の感想を書いてイメージアップを図る予定(^_-)-☆
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