宿泊施設のアプリを見れば、口コミ重視は一目瞭然
最近、多くの予約サイト(宿泊に限らず)がアプリに力を入れているのはご存知ですか?アプリはWeb上でアクセスするものではありません。そのため、ダイレクトに自社サービスを利用してもらえ、他社のサービスに離脱されてしまうリスクがないためです。
宿泊予約サイトもその通りで、じゃらんnetや楽天トラベルもアプリに力を入れています。アプリユーザーを増やすことは究極の囲い込みでもあるわけです。
そんな中、アプリの仕様に注目してみて下さい。スマホベースで構築されていますので、短時間で目的の宿を選べるように工夫されています。
例えば、「屋号検索」でアプリない自社サイトを選んでもらった時。あるいは、「地域名」でアプリ内の自社サイトを選んでもらった時。ユーザーはいくつかの候補宿を選び、比較するはずですが、アプリない自社サイトのトップには何が表示されているでしょうか。
楽天トラベルの場合、
基本情報 プランを探す 写真 地図 クチコミ
の5つのタブがあります。
じゃらんnetの場合、
基本情報/フォト 宿泊プラン クチコミ 地図
の4つのタブがあります。
アプリは本当にみてもらいたい、あるいはお客様が見ないところだけを厳選してページを作っています。
宿泊予約サイト大手2社の構成がほとんど同じであることがよくわかると思います。どちらにも文章を読ませる部分というところでは「クチコミ」が重視されていることがよくわかります。他にもプランタイトルやプラン詳細でたくさんの文字がありますが、テンプレート的なので、多くのお客様がちゃんと読んでいないことが多いです。実質お客様が文章を読み込んで宿泊をイメージし、検討できるのはクチコミだけです。
ちなみにじゃらんnetのアプリは「基本情報/フォト」を選んでも、上位表示にてクチコミが勝手に目に入るような仕様になっています。つまり、
文章はクチコミしか読ませていない
逆を言うと、
文章を読んでの判断基準は「クチコミ」だけである
と結論づけていることが、アプリの仕様からわかるわけです。
アプリだと、お客様はクチコミ部分しか文章を読んでいない。
いかにクチコミを集める、特に具体的で良いクチコミを集めることが大切かがわかるかと思います。
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