是枝監督の映画が好きな理由
こんにちは。
最近立て続けに是枝監督の映画を観ていて(「誰も知らない」「真実」など)
人の表情や気持ちが存分に現れていて本当に素敵な作品が多いなと感じたので、そのことについて書き留めます。
特に好きなのが「そして父になる」ですが、大人はもちろん、子役の自然な演技(もはや演技と言ってはいけなそうですが)が素晴らしいです。
聞いたところによると、台詞をちゃんと決めているわけではなく、「ラジコンで自由に遊んでみて〜」とだけ言われたり、アドリブ大歓迎で、いつものありのままの姿を撮っているようです。
私は映画の中でもヒューマンドラマが大好きなのですが、その理由が是枝監督の映画に詰まっているなと感じました。
喜怒哀楽の表情って本来身近な人しか見ることができないですが、ヒューマンドラマは色んな背景の人の感情や表情をみたり感じたりすることができるので、個人的に好きなジャンルで、かつ印象深い作品が多いです。
演技を超えて、いろんな人生を生きる役者って仕事はすごいなあと毎度思います。
映画や舞台などそういう業界にも携わりたいなあと思う今日この頃。