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2024CSUNカンファレンス報告

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2024年のCSUNは、AIを使った支援技術がさまざまな分野で目立ってきた。またEU全体がUSを追って、デジタルアクセシビリティを前提とする社会へ向かっている。SDGsの「誰も取…
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#CSUN

第39回CSUNカンファレンス2024報告

はじめに2024年3月18日から24日まで、ロサンゼルス アナハイムで、CSUN支援技術カンファレン…

さえら
1か月前
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各社の取り組み(その1 SONY)

今回、やはり元気だったのはSONYである。セッションもたくさんあったし、展示ブースはいつも人…

さえら
1か月前
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各社の取り組み(その2 Amazon)

①Kindle今年もAmazonは、展示、セッション共に元気だった。 最初に行ったのはKindleのアクセ…

さえら
1か月前
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各社の取り組み(その3 TPGi)

TPGiは、USのアクセシビリティリーダーであるMike Paciello氏が2002年に創立した米国の企業で…

さえら
1か月前
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マップナビゲーションは花盛り

①GoodMaps昨年から多くの企業が、マップのアクセシビリティや歩行ナビゲーションについてセッ…

さえら
1か月前
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展示会場は楽しすぎ!周り切れない!

展示会場は、毎年多くの新規参入企業がやってきていて、とても盛況である。毎日2時間くらい滞…

さえら
1か月前
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今年のCSUNで出会った補助犬たち

今年のCSUNも、本当にたくさんの補助犬に出会った。キーノートのHabenさんもすてきな盲導犬を連れていたし、展示会会場では実に多くの犬種、大きさ、タイプの異なる補助犬に出会えた。セッションの会場では、飼い主の足もとに静かに座り、じーっと大きな瞳で飼い主を見つめている子もいれば、すっかり安心しているのか、ぐっすり眠っていて会場の笑いなどに全く動じない豪傑もいる。 今年も白い大きなプードルの介助犬に何度か会った。昨年は車いすの若い女性が連れていて、どちらも美しくて見とれたもの