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【レポート】RouteDX Hokkaido#2に参加しました。
#CSE北海道 #エゾジニア の、けびんです。
11/11(水)、ポッキーの日に、
つっかーさんや他のエゾジニアメンバーと一緒に、
RouteDXというイベントの2回目に参加してきましたので、
話題になったことや、それについて自分が思ったことを書きます。
RouteDX Hokkaidoとは?
北海道のDXを進めている企業に所属するメンバーがDXの現場について語るオンラインイベント。
現場のリアルについて語ってしまいます。
前回のレポートは、こちら。
第2回目のテーマは、「ツール」
第二回目のイベントのテーマは「ツール」。
コミュニケーションや業務に関わるツール、オンラインやオフラインでどう使ってる?
そんなことをお題に話しを広げていきます。
レポートメモ
と言いつつ、最初は遅刻して聞けてないところあり。。
今回はツイート実況していたので、そちらも引用しつつ、
感じたことを書いてみようと思います。
・最初は、コープさっぽろさんの事例。
全社にslackを導入して、CDOの対馬さん自ら社内勉強会を開催。
着実に広まってきているとのこと。
・エゾジニアでもある、つっかーさんの会社では、
LINE WORKS。以下が最強とのこと。
料金も携帯に含めて考えさせてしまう。
#routeDX 本日は「ツール」のお話。
— けびん@札幌 (@kekeke_47) November 11, 2020
LINE WORKS を導入した例。
「ほぼLINE」というリテラシーの問わなさ=No教育。
・つっかーさんの会社では、自動ドアなどの設備点検で、
若手が点検に行って、古すぎる設備でわからない!ってなった時に、
すかさず「LINE WORKS」でテレビ電話。直接見せるなどで、
スムーズに対応できた事例を紹介。
→コープさっぽろ対馬さんからのコメント。
#routeDX
— けびん@札幌 (@kekeke_47) November 11, 2020
コープさっぽろ 対馬さんより。
チャットツール、コミュニケーションツール から、データベースとしての活用へ。
ex.メンテナンスした記録→カルテとして使えるのでは?
今までは、自社に戻ってから紙に記録している。
— けびん@札幌 (@kekeke_47) November 11, 2020
→電子化するも、二度手間。
チャットツールにつなげるまでは、まだ検討中。
チャットbotの指示に従っていったら、結果がカルテになると良いよねーとは話していた。#routeDX
この日の感銘ポイント1でした。
あくまでもチャット=使い捨てのイメージしか無かった。
今後のチャットツールの導入に関して、
上司や経営陣への伝え方、現場への落とし込みも
データベースやナレッジに繋がるように含めて考えてみる。
・続いて、HTB 三浦さん チームの事例紹介。
Chatworkを利用中とのこと。
以下が印象的すぎる! ここまでできれば最強。
#routeDX
— けびん@札幌 (@kekeke_47) November 11, 2020
チャットツールの1つの広め方?
・メールには反応しない。メールに、chatworkへの招待URLを貼り強要。
→社外の方とも、chatworkでコミュニケーションをとるように。
・slackは、年配方がついて来れなかったw
あと、以下タスク機能は便利そうと思ったので、
1度使ってみたいと思った。
#routeDX chatworkの良いところ:タスク機能があること。trelloなど、2つ3つのツールを活用するのが大変だった。
— けびん@札幌 (@kekeke_47) November 11, 2020
備忘録レベルを明示的に、チャットツールの中でできるというのが、chatworkの良いところ。
・続いて、ピンクメガネさん(非営利団体)の話題へ。
15年位前からチャットツールは使っていたが、スマホの普及に従い、
個人のLINEやメールなど、シャドーITの問題が目立つように。
個人情報を取り扱っているので、
全社にチャットツール(オンプレ管理のパッケージ)を導入した。
・上記を話しているうちに、以下費用の話題へ。
→ケチケチ作戦やりがちだけど、
コミュニケーションツールに関してはSaaS一択では?
#routeDX コミュニケーションツールの問題=費用。SaaSの場合、特に人数やプランによって費用膨らむ。
— けびん@札幌 (@kekeke_47) November 11, 2020
→買い切りでできるならいいけど、そんなに良いコミュニケーションツールって無くない? &買い切り(オンプレ)で維持する労力かけるなら、お金かけた方が良くない?
そして、コミュニケーションツールに関わらず、
「ツールの運用管理の煩雑さ」問題へ。
1位はやっぱり以下パスワード問題。
コミュニティツールを管理する悩み。
— けびん@札幌 (@kekeke_47) November 11, 2020
→パスワード忘れ問題は消えない。(どんなITツールでもあるけど)
→初期パスワード変えちゃいけないと思っている勢がいる。→どういう説明をしたら良いか悩み。
#routeDX
#routeDX コールセンターへの問い合わせで1番多いのが「ID/パスワードを忘れた」。
— けびん@札幌 (@kekeke_47) November 11, 2020
→新ECサイトでは、Auth0に切替始めたが、慣れているのを変えるのが1番大変。
→今まで慣れていたものを変えることの難しさを痛感中。
ここで、今日の感銘ポイント2が。
対馬さんが「ユーザだって、パスワードとか忘れたいわけではない。そして入力も面倒。なんとかしたい!」という発言。
「管理する側だけが面倒」ではないと、わかっていたつもりだけど、
今も自社ではシステムごとに入力必要だったり、
認証も無かったり、バラバラな問題山積み。
まずは、IdPなのかなぁ。
#routeDX
— けびん@札幌 (@kekeke_47) November 11, 2020
結局、運用ルール・ガイドラインをどう確保するか。
→カスタマーサクセス、主導者の存在が必要?(ある程度統制して行く必要?)
ここから、本日の大物ゲストのお一人、
Kickflow社の重松さんからの話題。
ナレッジツールのお話へ。
#routeDX
— けびん@札幌 (@kekeke_47) November 11, 2020
スタートアップ。離職率高い→人いなくなる前提で、ナレッジ管理するのが当たり前。
→どういう風に情報整理すれば良いか常に考えるようになった。
→「ナレッジ管理のナレッジ」がシェアされるようになってきている。
#routeDX
— けびん@札幌 (@kekeke_47) November 11, 2020
ナレッジ管理:過去の全てを洗い出してナレッジにしていこうとするのは、心が折れる。
→今やっている部分などを、少しずつナレッジ化していくのがコツ?
強制力が発生しないものは、だんだんやらなくなる。
— けびん@札幌 (@kekeke_47) November 11, 2020
面倒くさくなる。
→強制的に使わせる仕組み、大事。 #routeDX
強制力。
— けびん@札幌 (@kekeke_47) November 11, 2020
「ナレッジを残していく」というカルチャーの醸成。
→どうやってやるか、みんな悩んでいる。
→ただ、少人数で始めるのが一番近道?
→大人数の企業だと、どうしたら良いの?(わかればそれだけで飯食えそう)#routeDX
上記、カルチャーの話は、みんな首がもげるくらい
頷いていたんじゃないだろうか。
結局は、「他人の意識」に関わるところだから、
他者が簡単に変えられる部分じゃないという意味で。
・そして、kickflow社の製品がワークフローということもあり、
これまで200社を回って話を聞いてきた上で
気づいた「真理」の話へ。
ポイントは、以下3つあるとの事。
ワークフロー:会社全体が使うので、導入難易度高い。
— けびん@札幌 (@kekeke_47) November 11, 2020
ポイント1.誰が、プロジェクトオーナーなの?
→いろんな部署と話していくと、考えていること違うから。#routeDX
ポイント2. 何が1番重要なの?というところを決める。(部署の利害関係)
— けびん@札幌 (@kekeke_47) November 11, 2020
ポイント3. 導入運用の、周知を頑張る。→会社のキーパーソンを抑える!使ってもらう。
→それを使わないと仕事が回らない位にロックイン。#routeDX
ここが、今日の感銘ポイント3。
ワークフローに限らず、どんなツール、システムを導入する上でも
必ず意識していきたいポイントでした!!
1. 誰がプロジェクトオーナーなのか、定義する。
2. 何を1番重視するのか、決める。(部署の利害関係意識しつつ)
3. 周知を頑張る。そのために、キーパーソンを抑える。
おわりに
ここで、ほぼ2時間が経過して時間切れ。
次回以降も、以下の話題をしていくか、
自社の社内ツール導入状況について話す?など、
またまた濃ーい話になりそうでした。
今回参加できなかった方も、
次回以降もまたオンライン配信しますので、
ぜひ参加してみてください!
キーパーソンをおさえろ
— けびん@札幌 (@kekeke_47) November 11, 2020
役割分担の切り分け
ナレッジを蓄積するカルチャーの醸成
ID/PW、情シスも大変だけど、現場だって大変。
デジタル化する上での、お金の話#routeDX