世の常識と実態は違うのだよ
世の中、そんなにパリっとしたスーツじゃなく金色のような髪のセールスマンでも売れる奴がいる。
誰が見てもマジメで信頼されそな人が全く売れない場合もある。
いっしょ懸命仕事しまくってんのに稼げない人。たまに動いて無茶稼ぐ奴。
知識量は変わらない。
なんなら頑張ってる人のがある。この差は何か。
これまでの文章。そして今から話す内容は全部、僕が見てきたこと、実践してきたことなど実話、ノンフィクション。
何を隠そう、冒頭の金髪のセールスマンは若かりし頃の僕笑
しかもパーマもくるくるかかっていた。正直センスの「セ」も無かったと思う。
当時、お付き合いしていた歳上のヒト(女性)が、バブル時代そのまま時代変わっていることを知らないようなド派手なヒトだったので、田舎育ちでウブな僕はそんなお姉さんに染まってしまっていたのだ…
さておき、僕の小話なんぞこの辺にして、「セールス」、そうセールスなのだよ、この記事の本題は。
で、今のビジネスのメジャーリーグは、僕が金髪だった営業マンの時から21年も経ち、SNS。切っても切れないSNS。
どうすか。
XやインスタやYouTube。
どれ見渡してみても、売れてる人で、マジメそうな人見つける方が難しくない?
天上人のHIKAKINさん。
マジメだろうけど、ブンブン言ってて
変顔が得意そうなお兄さん。
ヒカルさん、半分金髪お兄さん。
ホリエモンさんも金髪?銀髪?下ネタもよく言ってるイメージ。
決してお行儀は良いとは言えない方達かもしれない。
じゃ、少し身近なXやインスタで稼いでそうなビジネス系のお兄さん、お姉さんはどうだろう。ネクタイ締めて、スーツ着て。
あるいは、キャリアウーマンそうな女性っている?
いるかもやけど、僕も教えてほしいくらい知らない。
そろそろ本題に入ります。
僕の知り合いの男のビジネス系のYouTuberさん。まともに頑張って仕事しているのは年に2回。つまり、半年に一回って少し前に電話で言ってました。
それで、サラリーマンの平均年収は今知らないけど、400、500とすると、何倍か分からないくらい稼いでるみたいです。
一方で、そんな彼の5-6倍ほとんどの人は時間と労力使い、ビジネスを頑張っている訳だけど、遠く及ばない人の方が圧倒的やんね。
理由は3つ。
・ジャンル選定
・高い利益率の商品
・お客さんの絞り込み
コレです。
マーケティングを大なり小なり勉強した方がある人はご存知。「人の欲望、快楽」「人の悩み」、これらの度数が高いほどお金が集まりやすいと。
欲望
快楽
悩み
何でしょうか?
真っ先に浮かぶのは何?
セックス?恋愛?金持ち?人間関係?
まぁこの辺イメージあなたもすると思う。
ちなみに、僕も昔マーケティングを教えてくれた人が「八百屋さんで年商1億円稼げる」と、新規で商機を感じることは本当に難しいよね?と、仰っていたことを、今もよく覚えています。
だから、僕がイケイケだった金髪の時分に、いくら自信があって若くても八百屋で年商1億円は無理だったと思う。
要は起業「スタート段階」で、選ぶジャンルで半分勝負は決まっていると言っても良いすぎではない、ということです。
次2つ目「高い利益率の商品」。
あなたが、講師、コンサル、コーチなどの
「無形商品」だとしたら、条件一つクリアですね。仕入れが無いので。
仕入れがあったとしても、利益率が高くて、単価も高ければそれに越したことはないですよね。僕達は大企業じゃない。大所帯でもない。
だからダイソーと同じ戦い方はナンセンスです。カラダは一つ。時間は限りなく有限。
最後3つ目「お客さんの絞り込み」。
特に今日はコレを持ち帰ってください。
ズバリ売れる人は、「1番お客さんを見ています」。お客様は神様。だからお客様をこちらが選んでなど、そんな贅沢なことは申せません、などは愚の骨頂なのです。
選ぶのです。
限りなく選ぶのです。
数年前、歌舞伎町でナンバーワンのキャバ嬢さんが「太客さんのお陰でナンバーワンになれた」、ということを言っていました。
それから、僕はSNSマーケティングのビジネスとは別でやってる投資のビジネスの関係で、とある証券会社の内部の人と、東京の事務所でお話の機会があった時。
全国にたくさん支店があるようで、本当は無い方が良いかもしれない支店が北陸に一つあると言ってたんですね。
顧客も随分と減っちゃってと。。
だけど、「たった1人の先物のお客さん」のために支店を今も置いたる、そう言ってまして、さぞすんごい太客さんなのだなと、すぐ分かりました。
にんにくで何百億円売上ている、やずやさんも2割の上客リピーターさんで成り立っていることは有名です。
つまり、8割のお客さんよりも2割のお客さんをめちゃくちゃ大事に扱われているのでしょう。
それくらい、「お客さんの質」=良いお客=良い人のもたらす売上インパクトは効率も段違いなのです。
ココに売れる人は1番集中している。数あるビジネス戦略の中でも大事な視点のひとつであることは間違いありません。