【真パパ活】ミステリという勿かれって勉強になるよねという話【第3回】

どーも199です。

私の妻はTVドラマを観るのが好きなんですが、今クールはミステリという勿かれにハマっているみたいです。
原作の漫画をゲオに借りに行って超高速で読み切ってました。

実際、我が家の赤ちゃんは腕の中でしか寝てくれないので、抱きかかえた状態で1時間前後はソファに座ったままになります。
こうなるとスマホいじるのも難しいし、読書なんて持ってのほか。
そうなるとこのドラマ視聴というのは両手のふさがっている状態の人間にとっては最高の暇つぶしになります。

妻曰く、原作を読んだところ、主演の菅田将暉さんのところは渡部豪太さんという俳優の方が適任だったらしいです。
私は普段あまりテレビを見ないのでよくわかりませんが(笑)

話を戻しまして、この「ミステリという勿かれ」は、主人公が大学生の男の子で、アフロヘアーが特徴の多弁で気難しい子です。
その若い男の子がおじさん達を懲らしめるシーンが痛快でなかなか面白いんです(笑)
普段TVをあまり見ない私も釘付けになって見てしまいました。
今はドラマ放送している関係で各種マンガアプリで3巻まで無料で読めます。
私も即3巻まで読みました。（妻が借りてきた時はまだドラマが始まる前だったので興味がありませんでした。借りている間に読んでおけばよかったと後悔しております。）

エピソード～ごみ捨てってどこからですか？～

「俺だって全く家事を手伝ってない訳じゃないよ。ごみ捨てだって毎回やってるし。」
という新婚で奥様が妊娠中の男性に向かって、アフロ君は
「ごみ捨てってどこからですか？」
と問いかけます。
新婚旦那は
「え？どこからって・・・家からゴミ捨て場まで・・・でしょ」
と答えます。
アフロ君は「そもそも家にゴミ箱が何個あるか把握されていますか？毎日出てくるゴミを燃えるゴミ、プラスチック、缶瓶ペットボトル、トレイ等々と分別し、各ゴミ箱の中身を集約して一つのゴミ袋にまとめるまでが大変なんです。その集め終わったゴミ袋をゴミ捨て場まで持っていくだけで家事を手伝ってやってるという態度を取られたら奥様がお怒りになるのも無理ないでしょう。」
てな感じで詰めにいきます(笑)
その後、その新婚男性は家に帰ると、早速ゴミ箱の数を確認し、ごみの分別と集約までやってゴミ出しをしたそうです。数日後に主人公に会った際に
「いやー家の中にあんなにたくさんごみ箱があるなんて知らなかったよ。しかも、ごみ捨てただけなのに妻が涙を流して喜んでくれたよー。ありがとねー。」
と感謝を伝えに来るというエピソードです。かなり素直で心の澄んだ男性だなと思って感心してしまいました。ただ・・・現実世界ではなかなかこうはいかないですよね(笑)
私もそんなこと大学生の男の子に言われたらムッとして腹を立ててしまうと思います(笑)

さすが原作者が田村由美さんという女性なだけあって、内容が具体性あるなーと思いました。実際、育児休暇を取った私はこのめんどくささを現在進行形で身に染みて感じております。

余談～言葉は正しく使いましょう～

界隈ではこの原作漫画の主人公のことをポリコレアフロと呼んでる方々もいるみたいです。ポリコレとはPolitical Correctnessの略で直訳では政治的正しさという意味ですが、特定の方に対して差別的な意味や誤解を与えぬように政治的、社会的に公正で中立的な表現のことを指します。

私見ですが、ポリコレというよりは、女性の味方って印象が強いです。中立的な表現というよりは偏見まみれで強い思想を感じました。
私はそういう思想が強い意見の方が好きです。その方が言葉に熱を帯びる気がするので。
ただ、同時に主人公の若い男の子に女性の味方をさせるのはなかなかずる賢い作戦だとも思いました(笑)

ポリコレと近い話で、若い男性がフェミニストに嫌悪感を抱いているという話もよく耳にします。フェミニストというのは
１、男女同権論者、女性解放論者、女性拡張論者
２、女性を大切に扱う男性
を指す表現です。

つまり、私はフェミニストですし、おそらくポリコレアフロじゃなくて、フェミアフロってのが正しいニックネームなのではないかと私は思います。

ちなみに、フェミニストとミサンドリストを混同している方が世の中には多くいらっしゃいます。
「俺はフェミニストが嫌いだ」
と言っている男性は
「俺はミサンドリストが嫌いだ」
の間違いです。

ミサンドリストとは
男性嫌悪、男性憎悪の女性
のことを指します。
何かにつけて男憎し！の方たちのことです。
私はフェミニストですが、ミサンドリストの方々はハッキリ言って嫌いです。「女の敵は女」と言われるのはほとんどがこのミサンドリストの方々が原因である場合が多いです。
正直言って、男女平等の社会を目指す上でかなり障害、障壁となる方たちです。
人間関係なんて当たり前ですが、
あなたが相手のことを嫌いならば、相手もあなたのことを嫌うでしょう。
ミサンドリストのような考え方をしてしまうと男性から愛される可能性は限りなく低くなってしまうと思います。
想像ですが、私のこの発言に対してミサンドリストの方は
「男なんて気持ち悪い生き物に好かれたいなんて思わない。こっちから願い下げよ。汚らわしい。」
こんな感じで反応されると推測できます。ツイフェミとか呼ばれている方のほとんどがこのミサンドリストです(笑)
あれもツイミサって呼ばないとだめですね(笑)

言葉は正しく使いましょうという余談でした。

余談はあくまでも余談ですのでかなり脱線しましたが
他にも父親教室の架空実験のエピソードなんかも面白いです。
是非、男性の方はミステリという勿かれを視聴してみてはいかがでしょうか。

ではまた。