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ベテランディレクターの方法論をじっくり解説する『ヒアリングの極意』に参加しました

昨晩、久しぶりにオンラインセミナーに参加をしました。SNSシェア歓迎ってことだったので、これまた久しぶりに実況ツイート(ポストか)なんかもしました。

参加したのは、株式会社エンタミナさんの
ベテランディレクターの方法論をじっくり解説する『ヒアリングの極意』
です。

一番印象に残ったこと

私の仕事はもうウェブディレクターではないのですが、提案も含めた弊社製品を使いたいと思っているお客様の最初の窓口なのでヒアリングは重要です。
しかしながら、昨日聞いたような入念な準備をして打ち合わせにのぞむことはありませんでした。田口さんたちは力の入れ方が違う!

昨日聞いた準備というのは、下記です。

  • クライアントへの質問とその回答予測、質問の掘り下げ

  • 対象サイトに対して1ユーザーとして課題分析と市場調査

クライアントへの質問とその回答予測、質問の掘り下げ

質問の掘り下げ(回答予測)は日常やっています。
公共案件のような質問しかできない案件でも、RFP に対して質問をするときや、お客様からの問い合わせの時にも、一歩先を考えた上でお返事をするように心がけています。

たとえば、Aの時はBですか?という質問をしたい場合や、そういう質問をもらった時に、じゃあ、Bじゃなかったらどうなのかという別の案も用意して質問や回答を考えます。
これをやることで、やりとりが1回少なくて済んだり、複数回のやりとりができないような入札案件のときにでも、自分の知りたいことに近い回答をもらえることが多いと思っています。

対象サイトに対して1ユーザーとして課題分析と市場調査

これはもう提案をするって決まったらやりますが、初回ヒアリングの前にサイトがわかっていたとしてもちらっと見るくらいですね。
私の場合、対象サイトがわからん、参加メンバーもわからん、何してほしいのかもわからん打ち合わせというのが初回ということも多いので、準備はできないというのもあるんだけどw

午前中に、対象サイトをちらっとしか見てない状況で初回の打ち合わせをしました。
昨日のこのセミナーのことが頭にあったので、相手からの質問を掘り下げつつ、サイトを見てあー確かにこの辺は問題ありそうですねーなんてお話ししたりしてw

1ユーザーとして課題分析って、提案はもちろんですがサイトの解析するときにも必要なステップなので、私は結構好きな作業です。
今日も先にやっておけば、もっといろいろお話しを引き出せたのになと思って反省しています。

まとめ

まだまだ他にも役に立つお話しがたくさんありました。
昨日、実況中継並みに「#ヒアリングの極意」でポストしていますので、興味ある方は、検索してみてください。
近日中に対応しきれなかった質疑回答の会を別途配信されるとのことでしたので、そちらを見るもよしと思います。(今からアーカイブがみられる有料チケットを買うこともできるのかな?)



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