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ウィズコロナで大学スポーツにできること(メディア利用編)

CSA関東支部の後藤彩希です!
今回のテーマは、多くのチームが悩んでいるであろう「チームにおけるSNSの活用方法」についてです。

はじめに

コロナによる活動自粛期間中、多くのチームが以前より時間を使い、広報活動をしていたのではないでしょうか。Twitter上での企画やインスタライブを利用したオンライン新歓など、様々な工夫がされていました。

一方で、SNSを通して情報を発信し続けることは重要と分かっていても、チームのリソースやコンテンツ不足でなかなか発信できていないチームも見かけました。

そこで今回は、どんなコンテンツを発信したら、認知度が上がるのか、チームの魅力をもっと多くの人に知ってもらえるようになるのか。

ヒントをこの記事でお伝え出来たらなとおもいます!
徐々に活動再開の動きが出ている中、是非参考にしていただきたいです!

従来のSNSを使った広報とは?

今までは、多くのチームがチームの活動や試合などの広報活動を行っていたと思います。
例えば

・TwitterやFacebookでの試合の結果速報
・チームホームページで試合前の選手紹介ブログ
・Instagramでの試合前のカウントダウン企画

ということを多くのチームが行っていたのではないでしょうか。

活動自粛期間中で練習や試合がないため、更新が難しい状況に陥ってしまっていたと思います。

ウィズコロナの今、何を発信するべきか?

では、いまチームとしてどんなことを発信していくべきなのでしょうか。僕は、親近感を持ってもらえるようなチームの情報を発信することが重要であると考えています。

特に選手の新たな一面が見れるようなコンテンツを発信することが大切だと思います。既存のファンの方には、よりチームを好きになってもらうことができ、新規のファンの方とは、SNS上で接点を持ち続けることで、気になる存在であり続ける。

そうすることで「見に行けるようになったら、このチームの試合を見に行ってみたいな!」と思ってくれる人が増えるはずです。

では、実際にそういうコンテンツ発信に取り組み、僕自身が気になった例を紹介していこうと思います。

▶︎上智大学体育会サッカー部
新入生部員紹介や、俺のワンプレー紹介、部活紹介、留学体験記など、様々なジャンルで自分たちの活動を紹介し、笑いの要素も含み、誰でも見やすいコンテンツを発信していました。
部員が自分で動画を撮影し、編集することで、あまり凝ったものではなく、親近感を抱きやすいものとなっていて、このコロナ期間で上手くメディアをチームプロデュースに利用しているように感じました。

▶︎一般社団法人ユニサカ
「#StayingEleven2020」というプロジェクトの元、この団体が持つ大学サッカー界の横のつながりを利用し、他大学とのウイイレ対戦を行っていました。(ウイイレ: オンラインで対戦するサッカーゲームのこと)
普段チームからの発疹は、選手やチームのかっこいい一面であることが多いです。しかし、このプロジェクトを通して、選手たちの素顔が見え、現役選手に親近感を持つことに繋がるなと感じました。

おわりに

無観客で試合が開催されることも決まっている中で、SNSでの情報発信はより重要視されるでしょう。

認知を上げファンを獲得することは、チームのモチベーションのためにも、必要不可欠です。

だからこそ、何を発信するのかが重要だと考えています。

リサーチをしている中で、様々なツールを活用し、動画やサムネイルなどのクオリティも高まっているのをとても感じました。ですが、ただただクオリティが高いだけでは意味がないと思います。

コンテンツを考える上で、従来の練習や試合に頼った広報をするのではなく、「このチームの試合を見に行きたい」と新旧のファンを動かせるか、どうかを考える必要があります。

まずは、選手たちの素顔が見えること、よりチーム身近に感じれること
を意識して、SNSで情報を発信してみてはいかがでしょうか?

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