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カラーミーショップch.の裏側その1

こんばんは、カラーミーショップのおみきです。

今回は、2021年1月のカラーミーショップch.のおまとめと、
新しく始まったシリーズ「ネットショップ用語辞典」について
裏側のお話をしていきます!

カラーミーショップの公式Youtubeとは

カラーミーショップは、2005年にスタートしたネットショップ作成サービスです。2018年くらいに、私が所属しているカスタマーサクセスチームが本格稼働をはじめ、2020年1月の最初のチームMTGで、「Youtubeやってみよう」という話になってうまれたのが、カラーミーショップch.です。

コロナでリアルセミナーできなくなったから生まれたやつじゃないんですよ!笑

投稿している動画は、カラーミーショップの機能の解説や、ネットショップノウハウ、SNSの活用方法など様々です。動画の長さも様々で、1分もないやつもあれば、30分を越す大作のものもあります。

私は2014年にペパボに入社してから2018年までカスタマーサポートをしていたので、機能解説系の動画を担当することが多いです。

2021年1月に公開した動画

1月は、10本の動画を公開しています!内訳にすると、こんな感じ。

◎ネットショップ用語辞典
 楽天ペイとは
 ファーストビューとは
 PV数とは
 リスティング広告とは

◎初受注に関するアンケート
 457ショップに聞きました!初受注につながった集客手段とは
 457ショップに聞きました!初受注につながったSNSと投稿内容とは
 457ショップに聞きました!SNSで反響のあった投稿内容とは

◎インスタグラム活用セミナー
 月商100万を目指すためのInstagram活用オンラインセミナー

◎ショートカットキー紹介
 【上級編】キーボードの「ショートカットキー」をマスターしましょう

◎売れてるショップの共通点
 自己紹介ページを作成して、ショップの魅力を伝えよう!

ネットショップ用語辞典とは

カラーミーショップのYoutubeチャンネルでは、ネットショップを運営する方にとっての役立つ情報を発信するものでありたいと考えています。

2020年はひたすらカラーミーショップのことを中心に動画を公開してきたけど、それ以外の分野でネットショップオーナーさんの力になれるコンテンツはないかな・・・?と考えたときにでてきたのが、この「ネットショップ用語辞典」でした。

ただ用語を解説するのではなく、基本的には以下の構成でつくり、

・用語解説
・メリットとデメリット
・カラーミーショップとその用語の関わり方、活用方法

動画をみてくれた人が「新しい何かを知るきっかけ」になったり、「やってみよう」と思ってもらえるきっかけになればいいな、と思っています。

動画「ネットショップ用語辞典」の作り方

このネットショップ用語辞典は、被写体になる人も必要なく、PC一台としゃべる人さえいれば簡単に作ることができるので、これからノウハウ系Youtubeをはじめようとしている方でも始めやすい形態なのでは?と思っています。なので、今回は撮影方法と、ネットショップ用語辞典の撮影を効率化するために使っているツールを紹介します。

(以下の内容は、「1月に公開した動画」のネットショップ用語辞典のどれかをみてから読むと、イメージがつきやすいと思います◎)

手順は大きく分けて4つです
 原稿をつくる
 スライドの文章をつくる
 読む
 編集担当にまわす

◎原稿作り

カラーミーショップch.制作チームでは、会社で導入している「スプレッドシート」を使って原稿作りをしています。

スプレッドシートとは、エクセルみたいに表計算シートを作成できるサービスです。オンライン上で同時編集ができたり、権限をしぼって共有することができます。

実際に使っているシートはこんな感じになっていて、左が読み上げる「原稿」、真ん中が「スライドに出す内容」、右が「すみさん(動画を編集してくれる人)宛へ伝えたいこと」を書くようになっています。

ネットショップ用語辞典

ネットショップ用語辞典の動画を初めてつくったとき、このシートは存在していなくて、撮影担当がそれぞれのやり方で編集担当に素材を渡していましたが、今月あたりからこの形でやっています。

用語についての詳細は、自分が知っていることがすべてのはずがないので、ひたすら調べ、自分なりに上述した「メリットとデメリット」や「カラーミーショップと絡めたときの解説」まで落とし込みます。

一通りかけたら、読みげてみて、てにをはがおかしくないか?1文が長すぎないか?わかりづらい言い回しになっていないか?を確認し、修正を加えて完成させます。

◎スライド作り

スライド作りは、内容は撮影担当が考えますが、実際に画面に映すスライドは編集担当が作っています。

ネットショップ用語辞典の動画をつくっていくぞ、のMTGのとき、「統一感」をだすため、スライドを作るのは1人がやったほうがよい、ということになったためです。

なので、私達撮影担当は、スライドに書く内容だけを考えます。

原稿に書いた文章よりは簡潔にするため、大事なところだけを書くようにすることで、「目でみた情報(スライドの情報)にプラスで耳から補足情報(原稿の内容)がはいってくる」形にしています。

◎読む

Apowersoft」というサービスを使って音声を録音しています。

Apowersoftは画面収録・音声収録ともにでき、簡単操作でとっても使いやすいのに無料な、私の大好きなサービスの1つです。

原稿はあっても、私はプロのアナウンサーではないので、カミカミになってしまうことも多々あります。編集担当をしているすみさんからは、「あとからいくらでもカットできるから、どれだけかんでも大丈夫」という神のような言葉をいただいていますが、カミすぎたな、と思ったら撮り直ししています。(カミなだけに)

特に午前中や、口が乾いているとき、お腹が空いているときはよいものができません。悪い条件はわかっているのですが、かまないようにする工夫や条件があるのであれば、一刻も早く知りたいです(笑)

◎編集担当にわたす

撮りおわったら、編集担当のすみさんに「できました~!」とお知らせします。撮影した動画ファイルは共有のドライブに保存しているので、素材の共有もスムーズにできています。

あとは、編集担当のすみさんが、スプレッドシートを元にスライドを作成し、何もしゃべってない「間」やかんでしまっているところをカットしてくれて、動画は完成です。

これまでの動画は、スライドは撮影担当が個々に作っていましたが、すみさんがスライド化するところと、カットをやってくれることで、撮影担当としては内容に集中することができて、とても助かっています。

個人的にも、スライドを作るとき装飾ばかり気にしてしまって、そっちばかりに時間をかけてしまうので、この形にして本当によかった!笑


ネットショップ用語辞典のような動画であれば、「型」をつくってしまえば、作る側も、より効率化されたものづくりができるんだなあと思った体験でした。

私は撮影担当なので、動画を編集するところを詳しく語れなないのが残念ですが、原稿の部分は他の方でも再現できる内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください😉