ビートマニア(I.C.B.と行方不明のJD)
JDはもうこの世にいないのか?
上の写真は90年代終わりのロンドンの自宅パーティーでの一コマ🇬🇧
写っている男は、80年代後半に一世を風靡したUKソウルデュオ
「Total Contrast」の片割れシンガーで、本名はロビン・アチャンポンという。
かつてはアメリカビルボードのトップ10シングルにもなったほど売れた
そのデュオも2枚のアルバムを残して解散し、
自分が出会ったこの頃の彼はJD. Braithwaiteという
ソロのアーティスト名に変え、NYのDJ Roger Sanchezや
シカゴのMarshall Jeffersonなどのフィーチャリングヴォーカリストとして、
ガレージ&ハウスの世界で活動していた。
そして、
彼が自分のアルバムで歌った
「I.C.B」と 「BODY」
は古くからのビートマニアファンのアンセムになっているようだ。
そんなJDは10数年前から失踪している。
事の発端は、JDがロンドンのギャングスターで
UKガレージのプロデューサーでもあった末弟の関係者から資金を調達して
イーストロンドンのホワイトチャペル地区の一角で
大掛かりなレコーディングスタジオビジネスに着手したことだった。
その数年後にスタジオ経営が行き詰まったJDは飛んだ、というか消えた。
実際、相当ヤバイ筋から投資してもらっていたらしく、
タダでは済まないと云う噂も流れていたらしい。
その後、テムズ川の底に眠っている、という噂があったり、
5年前にはアイルランドで死体が発見された、
という情報もあったが、それはガセだった。
でも、自分としてはナイジェリアあたりに逃げて、
どっかの村で一夫多妻をやってるような気もする。
なぜなら、
自分とJDが考えたI.C.Bの本当の意味は、
International
Co🚀🚀
Brothers
🚀🚀のマークに2文字の英語を入れればその理由がわかる。
面白い男だった。
もし生きてるなら、もう一度会って大笑いしたい…。
I.C.Beee Give it to me ha, ha!
Tomoki