見出し画像

Midnight crow

宵に紛れ
傷を隠し
癒し切れぬまま笑い続け

それでも満たされぬこの心に
いつか光は届くのか

幸せの定義なんて
当てはまらないと拒み続け

それでもふと向けられる
眩しいくらいの優しい笑顔に
自分の心の在り方が
時々分からなくなる

夜は嫌いだ
キミの笑顔がすぐ浮かぶから

闇は嫌いだ
キミの存在が消えるから

それでもボクが闇に紛れるのは

キミの存在を確かに実感できるのが
この暗闇だってことを知っているからだ

そんなに優しくしないで苦しいから
そんな眼で見つめないで嬉しいから

それでも闇に紛れれば
光が恋しくなるんだ

誰もが1人では生きていけない
それをよく知っている

それでも
孤独でも
生きようと思えたのは
キミという光が
僕を照らしてくれたから

ボクを愛してなんて言わないよ
出会えただけでも奇跡だったんだ

その奇跡の分だけ
前に進むよ

その眩しい光の先へ
自分の足で進んでいけるように

愛してる

ねぇ
ボクの…
ボクだけの女神へ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?