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狭間~堕天使ゆえに~

僕らは、同じ時間の流れの中
同じ時代に生まれ
出逢い
こうして生きている

出逢いの意味なんて
考え出したらキリがなくて

出逢ってしまったという事実だけが
僕らを繋いでいる

それでも、見え隠れする事実に
ボクは、様々な覚悟を決めてしまいそうになるんだ

ただただ、出会えたことの奇跡と
これまでキミがくれた優しさに
救われたことは変わらないから
それだけで良かったんだと
自分を納得させようとしている

それが良いことなのか
そうじゃないことなのかは分からなくて

でも、薄々感じてることから
目を背けることも出来なくて
その事実からは逃げたくない自分と
見て見ぬフリをした方が幸せかもなんて
そう思う自分との
心の葛藤が忙しい

欲しい言葉を求めれば簡単で
だけどそこに踏み込む勇気もなくて

一緒に笑い合った時間が
たった1ヵ月前の話なのに
遠い昔みたい

不思議と大丈夫と思う自分と
そうじゃない自分と
なんだか忙しいね

キミはボクが何を視てるか
あまり気にしてないと思うけど

ボクは意外とちゃんと
視ているんだよ??

どこか狂気じみている自分の影は
よく分かっているんだ
でもそれもボクなんだ

だけどその感情を爆発させたところで
何も解決しないことも知っている
だからボクは堕天使…♡

いつでも狭間で
見ているよ…✝♡✝




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