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雷水晶/ライトニングクオーツ

Crystal Shop Nice to See You 店主のきょうこです。

天然石はみてるだけで幸せになる…🤤
インテリアとしても楽しんでいますし、

どうしてこういう石の色や形になったんだろう、
私の心に体にどんな風に作用するんだろう?などと考えることも好き。

その全てを色々な媒体で語っております。




さて、近日、販売のタイミングを見計らっていた水晶を
やっとリリースします。

それは、ライトニングクオーツ=雷水晶です!

細かく刻まれた雷の模様が…美しい🤤

本記事ではライトニングクオーツの魅力を
皆さんにシェアしていきたいと思います。


雷に打たれた奇跡の水晶


ライトニングクオーツとはどんな石でしょう?

ライトニングクオーツとは、特別な水晶です。

雷に打たれながらも、
壊れもせず(逆に雷エネルギーをチャージして)
生き延びた、奇跡の水晶です。

水晶に雷が落ちたことによって、
一瞬にして電流の模様が走って水晶の質が変化しています。

見た目がゴツゴツしていて
表面が溶けていたりするし、
周りの砂や石を取り込みまた成長を進めた痕跡のあるものもあります。
ダメージを受けたあとに再結晶しているものもあります。

「一瞬の激変」を体験している水晶。

劇的な高温・高電圧に「負けることなく瞬間的に対応し」
壊れないよう、エネルギーを動かすことができた水晶。

「生き延びてきた」水晶。

不屈のヒーローのような石なのです。

これから地球の変化もますます起こっていくと言われていますが、
そんな中でも、私たちを勇気づけチャージしてくれるような
心づよい味方である感覚があります。

なぜこれを今のタイミングで出そうと思ったかは、
後半のストーリーのところで語っていきたいと思います。



ライトニングクオーツってどうやってできるの?


ライトニングクオーツの生成の条件ですが

☑︎ 地表から地中にかけて
 適度な水分を蓄えている土地であること


☑︎ 水晶が高電圧の衝撃を逃せる、
 岩強靭な地層の中に守られていること
 (そうでなければ砕け散ってしまう)

この条件は全世界を見てもなかなかないそうで

できる条件がないため、水晶自体が少なく
市場に出回る量も少ないです。

人工的に雷のあとをつけることもできないそうです。

出てくるのはほとんどブラジルで、

ミナスジェライス州のエスピニャソ山脈や、

Google MAPからお借りしました。


サンパウロ州のディアマンティーナがあげられます。

こちらもGoogleMapからお借りしました。

レムリアンシードクリスタルが産出される場所と一致しますね!

このあたりは風化した地層になっているそうで
クラスターの形で群生しにくいそうで、
単結晶になるクリスタルが多いのです。

ライトニングクオーツの定義

ライトニングクオーツは
「雷の痕」があれば
そう呼ばれているケースが多いのですが

厳密な定義も存在していて、
・結晶の柱面に水晶が巻き付いて成長していて、
・クリストバライト化して磨りガラスのような感じになっている
これがパーフェクトなものとする見方もあるようです。

水晶の中の気泡みたいに見えるものが
クリストバライト化した水晶です。
リビアングラスにも、プチプチが見えます。
これもクリストバライト。

風化した岩というか地層にあるため、

水晶はクラスター状で永遠にいれなくなり、
結果、単結晶になるものが多いそうです。

レムリアンシードもライトニングクオーツも一本のクリスタルですね!


どんなエネルギー?


突然の雷。
ものすごい温度と、圧力。

その瞬間の劇的変化とストレスに、瞬時に反応し
痛みをどうにか逃して、自分を生かす方向に対応することができた
そういう経験の記憶を、ライトニングクオーツは持っています。

どんな石にも、地球上で起こりうる全ての事象を代表するようなエネルギーが宿っていると思います。

パワーストーンとしての概念は、
「問題」を「解決する石」があるような感覚があるかと思いますが、私はちょっと違います。

生きとしいけるもの全てが
命ある間いろんな出来事に直面し、
なんらかの対応をして存在していきます。

出来事があって、それぞれの存在なりの対応をする。
存在の数だけ、生き方あり方がある。

その中でも、今現代に生きる私たちにも重なる出来事があり、
私たちが勇気をもらえるようなあり方を見る時に
自分たちも、それを見習いたい、あやかりたい、という感じになるのだと思います。

石は人間と同種ではありませんが、同じ地球に生きる存在としては同じであり、
尚且つ地球に暮らしてきた時間は途方もなく長い大大大先輩です。

石を見、さわったときに、私たちが欲しい「在り方」を感じるとき、
意識が判断するより先に、これをそばに置きたい・・・とか
なんか元気が出る・・・というような感覚を得るのだと思います。

このライトニング水晶には、冒頭に述べたような
雷に負けず、瞬間で自分に身を生かす方向に向けて
なんとか壊れることなくやってきたというエネルギーが入っているのだと思います。

そして、私たちの中でそのエネルギーに感銘を受ける人がいて、そういう人が縁あってオーナーになっていくのではないでしょうか。


どうして今紹介しようと思ったか

石だけではありません。なんでも、自分にとって自分が生きるために寄り添ってくれるエネルギーを宿すものがあります。
私にとっては、各地の神社も、それぞれの神羅万象とそれらへの向き合い方に個性を感じます。
それが神社のエネルギーの感じ方です。

少し前に鹿島神宮に行ったときに
「土地の大難を小難に抑える」というような磁場調整のエネルギーを強く感じました。

実際に、この神社には「要石」という、
地震を抑えるための石が埋められています。

しばらく前からこのライトニングクオーツが主張している感覚があり、
クリスタルショップ店主である自分が気になる石、という”瑞々しいその時にしかない感覚”をとらえながら石をセレクトしています。
そして、その時その時なぜその石を選ぶことになったのか、ということも振り返ったり、なんとか言語化しながらやっています。
じっくりと考察すると、自分がその時どんなエネルギーをキャッチし、なぜその石を選んだのか、法則がわかってくることもあります。
(わかってないことはそのまま放っておく。だいたいそのうちわかる。)

今、このライトニング水晶のエネルギーを必要としている人が多くいるということを私の感覚がキャッチしました。

持ったら地震が治るか?怖く無くなるのか?
そういうことではなく、
あなたの一つ一つの考え方や行動がこの石の持つエネルギーによって応援されることで
強くて自立して、一番理想的な自分の在り方に近づくのだと思います。

あれこれ考えなくても
見ているだけで、面白い石だしね!

そんな感じで、
以上、長くなりましたがライトニングクオーツの説明はこの辺にしておきます。

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