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水瀬いのりちゃんの個人的名曲15選

 前回は小倉唯ちゃんの個人的名曲15選を紹介いたしました。そして、続く今回は唯ちゃんと同じくらい大好きな水瀬いのりちゃんの個人的名曲15選を、同じように紹介していきたいと思います。
 15曲、こちらもまた悩んで悩んで悩みまくりました…。しつこくいいますが、本当に全曲好きなので、その上で理由が特別な15曲という認識で今回もよろしくお願いします。

 いのりちゃんの方も今現在でリリースされてる作品がどのくらいあるのか書いておきます。参考までに。

・シングル8枚+配信限定シングル1曲
・アルバム3枚

楽曲数は合計で54曲。唯ちゃんより少し多いくらい。唯ちゃんの方が歌手デビュー早かった(なのでシングル枚数は多い)けど、いのりちゃんはシングルに入るカップリング曲が多い分こうなった感じね。お二人ともKING AMUSEMENT CREATIVEさん所属でレーベルメイトだったり、同い年だったりなの、好きになってから気づいたんですけど、なんかいいですよね笑 KING SUPER LIVEとかは行ったことないので、いつか行ってみたい…。


 ってことで、紹介いきましょう!


1.春空

作詞:絵伊子 作曲・編曲:渡部チェル

1stアルバム『Innocent flower』(2017)収録

 いのりちゃんとの出会いの一曲。これは欠かせない。当時はこのMV、Short ver.だったんですけど、YouTubeでたまたま関連動画に出てきて、聴いてみたら「歌うっま!」って。ほんとびっくりした。声優としても当時うまいなぁとは思っていたけれど、まさか歌までとは…。正直もっと早くに知りたかった笑 でもまぁ、おそらく唯ちゃんの曲を聴くようになったお蔭で関連動画に出てきてくれたと思うので、それには感謝。ありがとうYouTube。この曲をキッカケに速攻でアルバムぽちって、シングルもかき集めていったなぁ、と今では少し懐かしい想い出。
 タイトル通り、春を感じる暖かいイントロで心を掴まれるものがあるし、あとはやっぱりサビが好き。ミドルテンポで確実に刻んでいくリズムが、歌詞の ”一歩踏み出してみよう” に合っているというか、徐々に湧き上がってくるものがある。ここら辺の抑揚だったり、リズム感だったり、それと高音の伸びが、いのりちゃんの歌声、歌い方で好きなのとこなので、いつ聴いても本当に気持ちいいっす。


2.Ready Steady Go!

作詞:藤林聖子 作曲・編曲:藤永龍太郎(Elements Garden)

5thシングル『Ready Steady Go!』(2017)
2ndアルバム『BLUE COMPASS』(2018)収録

 シングル表題曲で一番好き。アルバム『Innocent flower』でほぼほぼ彼女の曲を聴き続けようとは決めていたけれど、この曲で完全にとどめを刺された。もう絶対彼女に付いていって、応援していって大丈夫だなと確信した。そして、流れるようにファンクラブ加入へ…。
 今ではライブ定番曲にもなっていることからもわかるんだけど、本当に気分が上がる。ギターサウンドがもう個人的にはたまらんし、激しすぎない、爽やかさと綺麗さを芯に残してるのが本当に好き。高音ボイスがまじで効く。二段構えのサビもよくって、確実にサビへの期待が開放される(テンションが上がる)のは一段目なんですけど、あの若干転調気味な二段目があるから、二番の華麗な繋ぎと曲のフィニッシュを実現してるこの構成がいいのよ。ライブ中はコール&レスポンスができる部分が沢山あるし、タオルを振り回して本当に楽しいので、これからもずっとやって欲しい一曲。


3.笑顔が似合う日

作詞:森村メラ 作曲:松元サトシ 編曲:原田アツシ

1stシングル『夢のつぼみ』(2015)収録

 めちゃくちゃ落ち着いて、ゆったり聴けるのよ。やっぱこのくらいのテンポと声色が一番 ”聴きやすい” っていうのはある。この曲はバンドサウンド収め目だからっていうのもあるけど、歌声がすっと入ってくる
 Bメロのコーラスとサビのハーモニーが本当に綺麗で好き。1人での表現の幅の可能性をこの初期で感じさせているのはもう凄いですわ。あとは間奏、Cメロ短めですぐラスサビに行くのも新鮮というか。個人的にはどちらかというと、あまり好みの構成ではないんだけど、この曲に限ってはやっぱメッセージ性はシンプルなので、これでいいと気付くと好きになってて笑 起伏をつけすぎないで、サビの良さ(歌詞的にも歌声的にも)を前面に押し出した、表題曲と並んで、いのりちゃんのデビューシングルにふさわしい曲かなと。


4.harmony ribbon

作詞・作曲:多田慎也 編曲:鈴木雅也

2ndシングル『harmony ribbon』(2016)
1stアルバム『Innocent flower』(2017)収録

 隅から隅まで壮大で綺麗で、優しくて心強くて、何だかずっと傍についていてくれるような一曲。曲構成やメロディーもいのりちゃんの魅力をしっかり引き出してくれているし、この曲もコーラスとハーモニーがずっと綺麗。お蔭で歌詞がどんどん入ってくる。一番好きなとこは二番のサビ。

描け未来 願いとは光 もう何があっても きっと迷わないから
走り出せ 次のドア開く 鍵ならいつでも この手にあるから
導かれるように見る彼方 どんな日が待ってるの?
大丈夫 もうひとりじゃないから

”描け未来” と ”走り出せ” で奮い立たせてからの、"大丈夫 もうひとりじゃないから" のそっと支えてくれる感じ。このギャップがめっちゃ好きで。普段聴くときも応援ソングとして勇気づけてもらえるし、ライブん時はいのりちゃん自身が言い聞かせているようにも聞こえてきて…。それでラストの「la la la...」をみんなで歌っていると、会場の雰囲気と色んな感情が渦巻いて自然と涙ぐんできてしまう。ライブ映えする一曲。


5.MELODY FLAG

作詞・作曲・編曲:中野領太

3rdシングル『Starry Wish』(2016)収録

 キャッチーで突き抜けるようなメロディが堪らない一曲。Aメロ、Bメロと徐々にテンポ上がってきてるの好きすぎる。助走つけての一気に開放・飛躍する感じ。バンドサウンドも一回消えてーのドーン!ね。ライブん時もカッコいいとこ。サビはコーラス入ってるのがいい具合に華やかさを残してくれているし、あと歌詞でいうと "ここで" の部分でちょっと可愛いらしく歌うのが好き。ライブん時もここはまじで可愛いとこね。
 あとは終始ピアノがめちゃくちゃいい仕事してると思う。イントロとアウトロが特に。率直にオシャレで食いつきと余韻効果がデカすぎ。疾走感ある分単調にならないよう、ちょこちょこ遊び心ある音入ってると思いきや、間奏~Cメロ部分はしっかり綺麗に決めてくれる、ピアノならではなのか、表現の幅が広いのも推しポイント。アップテンポ曲のピアノパートってなんか痺れるのよね。性癖。


6.Lucky Clover

作詞・作曲・編曲:白戸佑輔

1stアルバム『Innocent flower』(2017)収録

 サビの開放感が一番好きな曲。視界が一気に晴れる。ストリングスが使われている曲はこのパターン多い気がする(笑) にしてもサビめっちゃいいわ。サビ直前の "靴紐結んで" も神。あるとないとじゃ全然違うやつ。
 この曲はサウンドでの雰囲気作りで色んなパターンを魅せてくれるのも楽しくて好きなとこ。1番と2番で同じフレーズでも出してる音は全然違うし、押すとこはしっかり押して、引くとこはしっかり引くっていう、押し引きっていうのかな、何を目立たせたいのかが、細かに変化しながら組み立てられてて凄いなと。ストリングスだけで聴かせるのがベターっぽい間奏も、急にギター、ベース、シンセのソロが入ってきて、もうカッコいい以外の何物でもない。これだけ変化や密度があると一曲を通して得られる満足感も大きい


7.コイセヨオトメ

作詞・作曲:しほり 編曲:齋藤真也

1stアルバム『Innocent flower』(2017)収録

 可愛くて楽しくて元気になれる、どんな薬、治療法よりも身体に効くんじゃねえかと思ってるくらい乙女のエネルギーとパワーに満ち溢れた一曲。サビくっそ歌いたくなるし。そんで、この曲のいのりちゃんの歌い方まじで好きすぎる。しかも、色んないのりちゃん出てくるんよ(錯覚)。
 歌い方でいうと、1番のAメロ、”忠告 そんなの” の "忠" のとこなんか、まじでヤバくないですか?!「u」の音ね!口元の形が想像できる感じ(伝われ)。なんかこれ、前回の唯ちゃんの記事でも同じこと書いた気がする(笑) これライブん時はダンスもやってくれるので、可愛さマシマシなんよね。いのりちゃんが絶対やりたがらないようなハートポーズまであるし。感謝しかないっす。一生ついていきます。ハートポーズがなくなっても、ミニスカ衣装がなくなっても(笑)


8.旅の途中

作詞・作曲・編曲:新田目翔

1stアルバム『Innocent flower』(2017)収録

 何か頑張らなきゃいけないことが目の前にあった時とかに、一番勇気づけてもらった一曲。歌詞が大好きです。辛さや苦しさをグッと堪えて前に進む、その道で大丈夫だから、とそっと背中を押してくれる。しっかりそれが伝わるように感情込めて歌ってくれるのも最高なんです。歌声に感情乗せるの上手すぎ。

ここは歩き始めた夢の途中 自分が信じた道だよ
そこに辿り着くまでに 何度ぶつかっても
ずっと歩き続けた旅の途中 歩き出せるよ何度でも
そこに辿り着いたなら 最後に笑っていれるから

 歌詞はラスサビが一番好きです。ずっと半信半疑だった ”笑っていれるかな” が "笑っていれるから" と確信に変わったとこ、あと少しというか、向こうで誰かが待っていてくれる気がするんですよ。だから余計に頑張れるというか。見えない向こう側の、辿り着いた先の景色を見ている人がいるなら、進むしかないだろと。というのも、ラスサビ直前で "君" が出てくるので。この歌詞の登場人物の、未来の "自分" からじゃないかなぁ、とか想像してます。未来はどうなってるかわからないけれど、今の延長線である以上、自分がそこにいることだけは確か。信じて頑張るしかないのよ。


9.Winter Wonder Wander

作詞・作曲:栁舘周平 編曲:奈良悠樹

5thシングル『Ready Steady Go!』(2017)収録

 やっぱりベルの音がいい。冬ならではのキラキラした楽しい、幸せな雰囲気漂ってる。かなりポップで、行進曲のようなリズムも心を躍らせる。いのりちゃんの歌声がサウンドとして使わている2番のAメロがめっちゃ好きで。「パッパー パッパー」ってやつ。可愛い。しかも、これがラスサビでもまた入ってくるのがまじで最高。ズルいっすわ。味を占めてやがる(笑)
 あとは何といっても、二段構えのサビ。この曲はその二段目で始まって、二段目で終わる、タイプ。この手の曲はだいたい刺さる。なんだろ、刷り込みというか、中毒性高いからかな。それに加えて、2番のサビがない分を活かしたラストの畳み掛けがえぐい。間奏で浸らせてからの、期待感高めて、テンションぶち上がるやつね。今回は惜しくも選出しなかったけど、「星屑のコントレイル」もそう。圧倒的ピークを感じるのよ。好きです。


10.アルペジオ

作詞・作曲・編曲:山﨑佳祐

2ndアルバム『BLUE COMPASS』(2018)収録

 この曲はインストだけだったとしても好きなくらいサウンドが好きな曲。シンセ、ピアノは勿論なんだけど、多分ウィンドチャイムかな。シャララランって感じの音。キラキラっていうよりは、ちょっと近未来感あるサウンドもあって好きなんです。特にCメロのとこ。まじで好き。いのりちゃんの歌声もここ凄いのよ。"まだ誰も知らない 二人だけの未来" ってとこ。伸びと張りが凄い。もう響く響く。そこでしっかり楽器と歌声鳴らして、ラスサビへの流れも綺麗です。ラスサビ前半は落ちサビっぽくして外してくるのもいい。最後の最後で新しいフレーズも入れてくるし。サビもそうだけど ”なり” の歌い方、めっちゃ好きです。


11.三月と群青

作詞・作曲・編曲:藤永龍太郎(Elements Garden)

2ndアルバム『BLUE COMPASS』(2018)収録

 一番感動してしまう大好きな曲で、めっちゃ想い入れもある曲。この『BLUE COMPASS』のツアー、最終日の2018/7/1ですね。が僕にとっては初めてのいのりちゃんのライブでした。しかも、その日は偶然にも自分の誕生日で。色んな想いを抱えて、その日を迎えたので、ライブで聴いた時、普段聴くよりも一層込み上げてくるものがあって号泣しながら聴いてた。
 爽やかなメロディの中にほんのり漂う切ない感じ。これが徐々に効いてきて、どんどん楽曲の世界に引き込まれる。そんで2番サビから間髪入れずに入ってくるCメロ、Dメロで逆転して力強くも切ない感じが前面に出てくるのがもうヤバい。涙腺崩壊。大号泣。
 最後の最後で ”「ずっと前から君が好きでした」”  という引っかかってた言葉が出てくるのも好きで。もう余韻までヤバい。ライブ映像見てから気づいたんですけど、この部分でいのりちゃんがかなり涙ぐんで歌ってたのも印象的です。本人もかなりくるものがあるんだなと…。
 歌詞も含めて、本当にこの曲は完成度高すぎるので、これから先も一番好きかもしれないです。


12.今を僕らしく生きるために

作詞・作曲・編曲:中野領太

3rdアルバム『Catch the Rainbow!』(2019)収録

 こっから紹介する3曲はアルバムでも連続で収録されてる3曲です。なので、曲単体だけでなく、流れも含めて大好きな3曲です。
 1曲目はメッセージ的にもメロディ的にもパワフルなナンバー。イントロからもう最高。圧倒的導入感。期待通り凄ぇライブ映えしましたし。ライトアップもバァー!!!って感じよ。
 中野領太さん、「MELODY FLAG」の時も思ったけど、表現の幅広すぎません?! 変幻自在すぎ。高くなったり、低くなったり、畳み掛けたり、伸びやかになったり。歌うのめっちゃ難しそうなのに、見事に感情込めて歌い上げたいのりちゃんも流石としか。
 あとは忘れちゃいけない歌詞。タイトル回収するサビ、特に2番が好き。

今を僕らしく生きてくために 何を捨てようかな
未来の不安 過去の悔いも 全部手放していいよ
今を幸せに生きていくために 何をやめようかな
最後のひとつ たったひとつ それだけを大切に抱えた

"未来"や"過去"を生きなくていい、"今"を生きろっていうのは、個人的にも一番根底にある生き方なので、凄い共感したというか。前回の唯ちゃんの記事でもこういうのはあったから、やっぱり自然と好きになってしまうんだと思う。これからも何か思い悩むことがあったとき、この曲を聴けば全部吹っ切っていける気がする。


13.約束のアステリズム

作詞・作曲・編曲:藤永龍太郎(Elements Garden)

3rdアルバム『Catch the Rainbow!』(2019)収録

 「今を僕らしく生きるために」に似た導入感だけど、エレクトロサウンドで表情を変え、更にギアを上げ疾走感をかなり持たせてきた感じ。それと、ちょっと切なさが漂うのは、もう藤永龍太郎さんだからとしか思えない。「三月と群青」「星屑のコントレイル」に通ずるものが歌詞にもメロディにも確実にあって。2番サビがない構成もそうだし、Cメロで雰囲気が逆転するのとかもろにそうですね。台詞っぽい歌詞がまたしてもぶっ刺さるわ。
 ライブの時は「wow wow」ってファンの掛け声パートがあるのも最高。日本武道館で初めて聴いたけど、めちゃくちゃ綺麗で気持ちよかったなぁ。ファンで一致団結できる、あの空間と時間を最大限に共有できるのは本当にライブならではなんで、大好きなんです。叫んでるとちょっとうるっとくるし。これからもライブでは欠かさずやって欲しい一曲。


14.Future Seeker

作詞・作曲・編曲:kz

3rdアルバム『Catch the Rainbow!』(2019)収録

 3曲目はkzさん!!聴いたらわかる!めちゃくちゃキャッチーでポップなエレクトロサウンドをこれでもかと掻き鳴らすデジタルソング。最強ですわ!kzさん最強!kzさん最強!神!大好き!
 これ聴いてると本当にテンション上がる。縦ノリ最高なんよ。サビとか特に。サビ始まりは強し。Cメロは少し雰囲気変えて浮遊感漂うのがいい。最後ぶち上がる前に浸れる時間があると、ラスサビの威力はやっぱり自然と上がるので。
 あとはライブだと音源よりもバンドサウンド色が強くなるのも、また違った楽しみ方ができるので好きです。ドラムとギターが大分前に出てくるとやっぱ全然違う。これはこれでめちゃカッコいい。


15.TRUST IN ETERNITY

作詞:岩里祐穂 作曲・編曲:加藤裕介

6thシングル『TRUST IN ETERNITY』(2018)
3rdアルバム『Catch the Rainbow!』(2019)収録

 彼女の今ある楽曲の中で一番カッコいいと思ってる曲。まじでカッコいい。完璧っしょ。壮大なサウンドと物語性ある歌詞で構成される世界観。ライブでこれを表現させられると完全に心を掴まれる。この曲独自の世界観が目の前に確実に出来上がっているので、飲み込まれるのよ。日本武道館公演ではいのりちゃんはめっちゃ高いとこで歌うし、生のストリングス隊もついて、本当に最高でした。あの時間は一生忘れないと思う。最っ高に生きてるって感じだった。こういうのがあるから、ライブには足を運ぶ価値がめちゃくちゃあるなと。
 それにしてもサビカッコいいな(聴きながら書いてる)。二段構えで結構長いサビなのに、勢いとキレが半端ない。いのりちゃん歌うの上手すぎよ。惚れる(とっくに惚れてる)。この曲くらいの壮大な楽曲をもっと聴きたいとも思うし、この曲は不動の一曲合って欲しいとも思う一曲です。



ーーーというわけで、水瀬いのりちゃんの個人的名曲15選、以上になります。唯ちゃんの時よりも割と(イメージ的に)似通った楽曲が揃った印象だけど、成長も感じられる15曲になってるかなぁと勝手に思ってます。あとはライブ映えする曲が多いかな。生の歌声やバンドサウンドを意識して聴くことが多いので、ライブ中にここは盛り上がるとこ!っていうのが伝わってたら嬉しいです。

 ライブの話が出たので、ついでに軽く書くと、つい先日、いのりちゃんの横浜アリーナ公演、ともにツアー中止のお知らせがありました。本当に悔しくて、悲しかった。誰も悪くなくて、みんな同じ想いだろうし、仕方がないことなんだけど、それでもやっぱり悔しい、悲しいって気持ちは抑えきれなくて。収容人数過去最大の記念すべき横浜アリーナ公演があったし、ライブ自体も年に数えるほどしかないものだから。この日があると信じて、糧にして毎日頑張ってきた人が大勢いると考えるだけでもう…。それでずっとモヤモヤが渦巻いてて中々この記事に着手できずにいました(言い訳みたいですいません)。
 いのりちゃんの曲を聴いてる内に、少しずつ前向きになれて、この記事を書いてる時も次のライブのことを考えながら書きました。いつかまた絶対、万全の態勢で、みんなが笑って過ごせる時間と空間が必ず戻ってくるって。次のライブは絶対最高のライブになるから、いい涙を絶対流せると思うから、そう考えてまたその日を待ち続けようと思います。

 それと、アニソンから、お二人の曲の記事を書いてて改めて思ったんですけど、やっぱり言葉にするの難しいなって。本能に近いのよ。人間の音楽に動かされてる部分って意図してないから、もう感性の一部分というか。人それぞれ曲の好みが自然とあって、その音楽によって揺れ動く感情があって。勝手に「好き!」っていう反応が起こる。理屈は後から。でも、その理屈の部分を記事を通して、今一度楽曲と向き合って、自分の中で整理して言語化できたのはよかったなぁと思います。愛着が更に湧きました。

 繰り返しにはなりますが、この記事を通して、彼女に興味を持ってくれた人がまた1人でも増えたら、彼女にとっても、ファンにとっても凄い嬉しいことだなと思うので、それが一番この記事を書いた甲斐があるなと思ってます。よければ今回紹介しきれなかった曲も聴きに行ってみてください。

 

 ってことで改めて、”水瀬いのりちゃんの個人的名曲15選” でした!ここまでお付き合いいただきありがとうございました!!
 次はまた楽曲紹介かもしれないし、全く別の企画かもです。また良ければ是非覗きに来てくださいー。


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