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雑用

今日の話は、「雑用」についてです。

雑用や雑務とお耳にして、どのような印象を抱くでしょう。

そして、重要ではない作業と軽視することはないでしょうか。

ある製造業の会社では、朝の清掃や就業時の後始末を念入りに行っています。

しかし、勤務するAさんは、それらを雑務と考えており、掃除する時間を製造に充てれば作業時間が増えるのにと不満を持っていました。

そんなある日、先輩から「自分で毎日機械や道具を手入れするようになってから不思議と試行錯誤が減って仕事がはかなるようになった。ものに愛着が湧き、以前より大事に扱えるようになった」と教えてもらったのです。

また、この会社は製造業で、製造技術もさることながら、清掃の行き届いた自社工場を見学した取引先から信頼を得て受注が増加傾向にあると言います。

自分が雑務と感じている作業ほど、実は会社に欠かせない作業なのかもしれないと思い直したAさん。以来、清掃や後始末はもちろん、電票の入力や書類の発送など、小さな頼まれ事にも心よく対応しています。

どんな仕事も大切にしていきましょうというところですね。

この雑務なんですけれども、実は大切な作業なんですよ。 やっぱり、一般的に雑務と思われているものもね、やっぱり、大切にすると全然雑務ではないんですよね。

だから、やっぱり、小さなことの積み重ねが大切なんです。

やっぱり、こう、コピーを取ったりとか、掃除をしたりとか。人が嫌がるようなことをすると、後々にはとっても大切なことに変わってくるんじゃないかなと思います。



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