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ソラナ(SOL)とは|今後どうなる?将来性や特徴、ソラナL2について解説
「ソラナ(SOL)のことが知りたい」
「ソラナの将来性は?」
2024年に入り、ビットコインをはじめ仮想通貨が盛り上がっており、なかでもソラナ(SOL)は期待値のある銘柄として注目されています。
とはいえ、ソラナについてよく知らない方も多いでしょう。
本記事では、ソラナとはなにか、将来性や特徴、話題のプロジェクト「ソラナL2」について解説していきます。
ぜひ最後までご覧になって、今後の仮想通貨投資の参考にしてみてください。
ソラナ(SOL)とは
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ソラナ(Solana)は、DeFi(分散型金融:ブロックチェーンを使用した銀行のようなサービス)の課題を解決するために発足したプロジェクトです。
ソラナの起源は2017年で、スイスに本社があるソラナ財団によって2020年に正式にローンチされました。
また、ソラナは「ソラナチェーン」という、高速かつ低コストで送金ができる強みがあります。
なお、ソラナチェーンの独自のトークン(仮想通貨)もソラナ(SOL)と呼ばれています。
このようにソラナは、ソラナのプラットフォーム、ソラナチェーン上で使われるトークン(SOL)の総称なのです。
ソラナ(SOL)のチャート|将来価格は?
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上記は、直近1年のソラナのチャートです。
2024年7月19日時点で約26,800円、1年前には約3,500円でしたので約7.6倍に価格上昇しています。
また、2024年4月には一時30,000万円を突破しましたが、約2週間で21,000円、約30%暴落しました。
上下をくり返しながら、再び3万円を目指しているような状況です。
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また2020年からの長期でソラナのチャートを見ると、2021年11月につけた最高値40,000円突破は間もなくでしょう。
なぜなら、ビットコインをはじめ、イーサリアムやBNBなど時価総額ランキング上位の銘柄は、いずれも最高値を更新しているからです。
もちろん、他の仮想通貨が上がっているからという理由でなく、ソラナの将来価格が伸びる要因はその特徴にあります。
以下で詳しく解説していきます。
ソラナ(SOL)の特徴4選
仮想通貨の価格は、需要と供給で決まります。ソラナは今後も需要があるのでしょうか?
まずはソラナの特徴4つをおさえましょう。
高速かつ低コストで使える
ソラナは「高速で送金ができ、手数料が安い」ため、実用性が高いのが特徴です。
というのも、ブロックチェーンは誕生当初からスケーラビリティ(拡張性)問題に悩まされてきました。
スケーラビリティ問題とは:仮想通貨の送金処理が集中することで、処理の遅延や送金時の手数料が高騰する問題
DeFiやNFTゲームなどの流行により、イーサリアム(チェーン)が広く利用されましたが、取引が集中したことで処理の遅延と手数料の高騰が発生したのです。
その結果、当時イーサリアムの送金手数料は、一回数千円から1万円以上になることもありました。
そして新たに開発されたのが「イーサリアムキラー」の異名を持ったソラナでした。
ソラナは、イーサリアムの3,800倍の処理速度(1秒間あたり約3,500回のトランザクション)で、送金時手数料は0.1円以下と高性能なのです。
2022年に流行したNFTゲーム「STEPN」に採用されるなど、その機能性を活かし、ソラナは新たなプロジェクトに多く採用され、需要が高まっています。
Dappsを開発できる
Dapps(ダップス)とは、ブロックチェーン上で展開される「分散型アプリ」のことです。
Dappsは、インターネットと仮想通貨を保管したウォレットがあれば利用できます。
例えば、仮想通貨の両替(スワップ)や、NFTマーケットプレイスなど、さまざまなアプリが開発されています。
これまで、イーサリアムでのDapps開発が主流となっていました。
しかし、直近で「ソラナL2」という新しいDappsが開発されたことで、イーサリアムで開発されたDappsを移植できるプロジェクトが誕生しています。
詳しくは後述していますが、すでにプレセールで3億円以上の資金調達に成功しており、注目されています。
ステーキングができる
ステーキングとは、仮想通貨を預ける代わりに報酬を受け取れる定期預金のようなサービスです。
例えば、ソラナの保管に欠かせない、ファントムウォレットから行えるステーキングの金利は、年7%前後と高利率です。
定期預金の10倍以上の報酬が得られるので、仮想通貨初心者でも中長期で利益を狙いやすいでしょう。
ステーキングはいつでも解約できるほか、委任先(バリデータ:ステーキングの代行者)によっては、手数料がないものもあります。
報酬は、ソラナ(SOL)での受取が基本となり、値上がりを待ちながら保有量を増やせるのが特徴です。
多彩なプロジェクトがある
高速処理と低コストの特性を活かしたソラナチェーンのプロジェクトは、さまざまなものがあります。
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このようにソラナには多彩なプロジェクトがあり、期待値の高いプロジェクトに投資すれば、利益のチャンスがあります。
ソラナ(SOL)が購入できる仮想通貨取引所(日本・海外)
ソラナは日本の取引所で買えますが、スプレッドが高いので注意が必要です。
SBI VCトレード【日本】
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引用:SBI VCトレード
![](https://assets.st-note.com/img/1721490711546-bbbei2mCYM.png)
公式サイト https://www.sbivc.co.jp/
証券会社として有名なSBIグループが運営するSBI VC トレードでソラナを売買できます。
ただし、販売所のスプレッドが高いのがデメリットです。またステーキングの手数料は、約25%発生します。
SBIブランドが好きな方におすすめの取引所です。
GMOコイン【日本】
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引用:GMOコイン
![](https://assets.st-note.com/img/1721490821569-YuhNfIxo9B.png)
GMOコインは、豊富な仮想通貨銘柄を扱い、各種サービスが充実しています。
各種取引手数料が無料なほか、ソラナは「取引所方式(トレーダー同士の売買)」で売買でき、数円のスプレッドで取引できます。
ソラナのステーキングもできますが、年率が低く、手数料が28%と高めなのがデメリットです。
ソラナを取引所方式で売買したい方におすすめです。
バイビット(Bybit)【海外】
![](https://assets.st-note.com/img/1721490860360-EbRQ5S3aeG.jpg?width=1200)
引用:Bybit
![](https://assets.st-note.com/img/1721490892776-ID5p8C6nJw.png)
バイビットは日本語に完全対応した海外の大手取引所(CoinMarketCapでの仮想通貨取引所ランキングは4位)です。
流動性が高く、スプレッドは0.01ドルと取引コストを抑えて取引できます。
国内取引所では取扱がないUSDTやUSDCも取引できるので、ソラナ関連銘柄のセールに参加する際に重宝する取引所です。
※バイビットでソラナを購入する手順の解説動画はこちら。
ソラナ(SOL)の将来性|今から買うのはもう遅い?
ソラナに投資して稼ぎたいけれど、将来性があるのか気になる方が多いでしょう。
以下でソラナの将来性について3つ解説します。
ソラナETF承認の可能性
ETF(上場投資信託)証券取引所に上場され、株式のように取引される投資信託です。
2024年1月にビットコイン現物ETFが承認、米証券取引所に上場したことで、機関投資家の資金が流入し、ビットコイン価格は大きく上昇しました。
証券として扱われるようになったため、仮想通貨の信用度が増し、流動性が高まったことが価格上昇の要因です。
また、2024年7月23日には、時価総額2位のイーサリアムが現物ETFとして取引予定です。
さらに同年6月には、大手投資会社2社が米国でソラナ現物ETFの承認申請を行っています。
「ソラナETFが承認されれば、価格が9倍になる」と予想する専門家もおり、ソラナETF上場によりソラナの将来価格は上昇する可能性があります。
ソラナL2によるイーサリアムからの資金流入
【緊急】仮想通貨 ビットコインは今買うな!2024年の最強アルトコインはソラナ一択!!
ソラナL2(レイヤー2)とは、ソラナチェーン上に構築されるソリューション(課題解決のしくみ)で、取引速度の向上や手数料の削減を目的としたものです。
L2ソリューションは、メインのブロックチェーン(レイヤー1)の負荷を軽減し、スケーラビリティを向上させるために開発されています。
ソラナは高速処理&低コストが特徴ですが、さらに効率的な取引処理を可能とするプロジェクトを展開中なのです。
例えば、ソラナ用初のEVM互換L2の「Solana VM」はプリセールで、3億円以上の資金調達に成功しています。
EVM互換とは、イーサリアムで展開しているDapps(アプリ)をソラナで使えるようにするしくみです。
これにより、イーサリアムのアプリに預けられている680億ドル(10兆円以上)の資金が流入してくる可能性があります。
新しいプロジェクトが続々と誕生
先述の通り、イーサリアムとの互換性があるL2プロジェクトや話題のAI関連の銘柄など、ソラナのプロジェクトが続々と開発中です。
例えば、ゲームに特化したソラナL2「ソニック」は1,200万(約19億円)ドルの資金調達をしています。
イーサリアムチェーンで展開したNFTゲームをソラナに移植できるため、ゲームブームが再燃する可能性があります。
このようにソラナL2の誕生により、これまで以上にDeFiやNFTゲーム、AI銘柄などソラナとソラナ関連の銘柄で利益を狙えるチャンスが増えていくでしょう。
まとめ|ソラナ(SOL)に投資するなら今がチャンス
ソラナは高速処理&低コストのブロックチェーン
ソラナチェーン上で使われる仮想通貨もソラナ(SOL)と呼ぶ
ソラナはDapps(ブロックチェーン、仮想通貨を使うアプリ)を開発できる
SBI VCトレード、GMOコイン、バイビットなどでソラナ(SOL)を取引できる
ソラナの将来価格は「ソラナ現物ETFの承認」により上がる可能性がある
ソラナL2によりイーサリアムDappsからの10兆円規模の資金流入が期待できる
ソラナは、これまでのブロックチェーンの課題を解決する、期待値の高い仮想通貨プロジェクトです。
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ソラナ(SOL)の管理に欠かせないファントムウォレットの
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