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リップル社、中東で RippleNet の ODL 導入を開始 同地域での新サービス導入のためにPyypl社と提携

UAEに拠点を置くAl Ansari Exchangeとの大規模なコラボレーションを発表してから約1週間、リップル社は昨日、中東・アフリカにおけるブロックチェーンベースの金融サービス技術のグローバルリーディングカンパニーであるPypl社と提携し、中東地域におけるRippleNetのODL展開を開始したことを発表しました。

今回の提携により、リップル社は同地域の送金回廊の円滑化を図る予定です。オンデマンド・リクイディティ(ODL)サービスは、XRPを活用して、効率的で費用対効果の高いクロスボーダー決済を実現します。さらにリップル社は、同社のグローバル展開にとってMENA地域が重要であることを強調しました。

「MENAはリップル社にとって重要な地域であり続けています。これは、当社の優れた顧客名簿、歓迎すべき規制環境、現在の金融システムに必要な改善に対する地域的な関心のおかげです。リップルネットのAPACおよびMENAのマネージングディレクターであるBrooks Entwistleは、今回の発表について次のようにコメントしています。「市場初のODLの開設は、デジタル資産が将来のグローバルな決済において中心的な役割を果たすという理解を示しています。


中東には、合計で約780億ドルに上る世界最大級の送金回廊があります。UAEとサウジアラビアは、2021年に金融部門のデジタルトランスフォーメーションを支援するためにいくつかの取り組みを行いました。

リップル社のODLサービス

リップル社のODLサービスは、2021年にグローバルな金融機関の間で絶大な人気を博しました。7月、リップル社は日本で初めてODLのライブサービスを導入しました。さらに、アジアで最も急成長しているクロスボーダー決済企業の1つであるTranglo社の株式を40%取得しました。

"我々は、リップル社が中東にODLの展開をもたらす最初のパートナーとして選択したことに興奮しています。これにより、増え続ける当社のユーザーは、送金を即座にかつコスト効率よく行うことができます。また、ODLを利用することで、非効率的な資本の使い方を減らすことができました。Pyplの共同設立者兼CEOのAntti Arponenはプレスリリースで次のように述べています。

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