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【Capital DAO Protocol】SNSやプロモーションの情報をリサーチしてみた

はじめに

私も投資している仮想通貨(暗号資産、クリプト)のプロジェクトであるCapital DAO Protocolについて、これまでの公式Telegramの英語・中国語チャットや、Twitter、海外メディアの情報などをリサーチしてみました(2022/3/13時点)。
Capital DAO Protocolの全体像、および最近のアップデートについての詳細は、下記の記事を読んでいただけると幸いです。

※Capital DAO protocol($CDS)は、リスクの高いいわゆる草コインへの投資です。投資はDYOR(do your own research)のうえ、すべて自己責任でお願いします。
※筆者はCapital DAO protocolに投資し応援しているLINEグループの副管理人をしていますが、プロジェクトとは何の関係もない一個人です。

公式Telegram

英語チャット(プレセール~CDS配布・ステーキング)

$CDSプレセール直前の、2021/8/4に開設されています。プレセール期間中は、セールのタイミングなどのごく簡単なアナウンスがあっています。
セール中に送金先や送金後のメール受信などについてユーザーからの質問がたびたびあり、この時期は1-3日以内くらいに回答していたようです。
ユーザー名で推測できる範囲では、少なくともTelegramに投稿している人は日本人が多かったようです。「なぜ日本人ばかり参加しているのか。」と質問された方がいましたが、公式からは「日本だけでセールしているわけではないが、日本のマーケターが頑張って売っている。」とのことでした。
セール後もユーザーからの質問におおむね対応しておりますが、だいぶ疲れてきたのか、途中から「Ask Here!」と委託先の日本語対応ラインにめっちゃ放ってました(笑)。
「俺はいろんなトークンのマーケティングをやってきて、すげぇいっぱいフォロワーがいるんだぜ!担当者は誰だ?俺と組まないかい?」なとという熱いラブコールには、「You can email me here.」とクールに連絡先を渡していました。

英語チャット(プロジェクトの進捗について)

2021/11/21:
ユーザーとのやり取りによると、この時点ですでに3件の新しいIDOが決定しており($CPDTを含むのかどうかは不明)、フロントエンド(ユーザーが目にする部分)は終了し、バックエンド(裏側の機能部分)やコントラクトを進めているところだとのことでした。
2021/12/3:
VCとして複数のパートナーと交渉し、販売の資料を作成している。このVCをDAO化するための最初のステップとして、登録システムとのパートナーシップを形成し、プロジェクトを世界的に宣伝するための体系的な方法を提供するため、各国のKOL(キーオピニオンリーダー≒インフルエンサー)とパートナーシップの可能性を含め話し合っている。また、当初は計画していなかった紹介機能を備えたトークンセールシステムの開発を計画している、とのことです。

英語チャット(ユーザーとの対話について)

2021/12/10以降、一気に日本人以外のユーザーがTelegramに入ってきました。このころから、日本以外のマーケティングをより進めたものと考えられます。
と同時に自分を売り込むメッセージが激増し、運営のemailを案内していましたが、真偽含めこの人たちをさばくのは大変だったろうなと思います。
しかし、理由は不明ですが12/20ごろからぱったりと売り込みのメッセージがなくなりました。こういう輩は、どっと押し寄せてすぐに消えていくものなのかもしれません。その後彼らからの不平不満や注意喚起が投稿されている様子もないので、この点はどちらかというと良い印象です。
ちょうどこの頃からは、Telegram主にbotのRoseさんに任され、公式からのアナウンスは主にMedium上で不定期ながら詳細に行われるようになりました。
$CPDTの上場が遅れていた件についてのアナウンスが乏しかったため、私も一度そちらについて質問してみました。「色々あって遅れてるから、Twitterとか今後もチェックしててね。」的な回答であり、それはそれで良いのですが、回答までは5日かかりました。
とくにbotの導入後はあまりユーザーからの書き込み自体がないものの、回答が遅かったり質問がスルーされる傾向にあり、この辺は改善した方がいいのではないかと思いました。

中国語チャット

英語チャットに遅れて、2022/1/25に開設されているようです。
こちらはとにかくユーザーからのコメントが多く、スタンプやGIFもオシャレに多用してらっしゃいます。内容はさっぱりわかりませんが、公式からのアナウンスのたびにたくさんコメントがあがっている様に見えます。
個人的には大事な情報を追いにくいのでこういう混雑したチャットは好まないのですが、英語チャットと比較し圧倒的な盛り上がりです。メンバー数も、英語チャットの93人に対し、500人弱と5倍以上です。


Zapper

ZapperのProtocol Requestへの投票は449件でしたが、ぱっと見ほとんどが日本人のユーザーでした。


各種メディア

なかなか細かい情報は拾えないと思いますが、ときどきメディアやインフルエンサーに取り上げられた際には公式からTwitter上でアナウンスがあっていますので、どのようにプロモーションされているかを確認してみました。
結論を言うと、Capital DAO protocolについて中国語ベースではクリプト情報誌に特集されているようですが、日本語は当然ながら、英語ベースでは全く特集されていないようです。

COINTELEGRAPH (2021/11/14)

Web3.0におけるDAO(Decentralized Autonomous Organization:分散型自律組織)とVC(ベンチャーキャピタル)の変遷や問題点について、主に論じられています。Capital DAOについて特別に取り上げているわけではありませんが、将来的にVCもDAO化の流れに適応していかなければならない可能性を指摘していますので、Capital DAOがそのパイオニア的な組織となり得る可能性を感じます。

COINTELEGRAPH (2022/2/4)

ブロックチェーンのスタートアップがVCから資金調達した額は2021年に252億ドルと巨額であり、前年比で700%以上増加していたとのことです。当然、VCはそれらか多額の利益を享受しています。今後も、世界のVCがブロックチェーン業界・Web3.0へ多額の投資を行っていくものと考えられます。
既存の大型VCとの競争は厳しいものもあるとは思いますが、Capital DAOの利点としては我々一般ユーザーがVCサイドとして投資が可能となることですので、これまでにない機会であることは確かです。

中国メディア・インフルエンサー

2022年1月以降、huoxing24・Lichang・MyTokenといった、中国の有名なクリプトメディアにプロジェクトが取り上げられたとのことでした。
また、中国の大手掲示板Weiboで15万人のフォロワーを持つ(らしい)グループのアカウントでも、Capital DAOが紹介されています。

Google検索、Youtube

「Capital DAO Protocol」についてGoogleおよび我らがYoutubeで検索してみましたが、英語ベースではとくに話題になっていませんでした。

$CDSの現状について

ついでに、$CDSについての現状を確認してみました(2022/3/20)時点。ただし、筆者は正直ブロックチェーン自体にはほとんど素人なので、Ethescanの解釈の仕方について不足があるかもしれません。何かお気づきの点があれば、コメントで指摘いただけるとありがたいです。

Market cap

$CDSの価格は0.00811$(約0.96円)で、時価総額は約129,780,054$(約154億円)です。時価総額ランキングは、Coin market capで6,127位、CoinGeckoではランク外です。現状、草中の草です。
24時間取引高はこの日4,225$でしたが、前日比154%アップだったので、たまたま大きめの買いが入ったのかなと思います。ただ過去の最低は価格は0.006791$ですので、相場の底打ち感に伴ってか最近チャートも一応上向きました。

Ethscan

$CDSの総供給量は、16,000,000,000(160億)トークンです。現在の供給量は8,625,534,801(約86億)トークンですので、半分ちょっとがすでに供給されています。
$CDSのホルダーは729ウォレットでしたが、ウォレット内のCDSが0のウォレットはカウントされていないので、受け取った$CDSをすべてステーキングやファーミングに回している投資家を入れると、より多いものと考えられます。
現在の供給量の約15%以上(10憶トークン以上)を保持するウォレットが4つありますが、これらのウォレットは送金の履歴が全くなく、今後の配布やセキュリティのため運営が分散して保有しているウォレットと考えられます。そ他にも、運営のものと思われる保有数の多いアドレスが複数あります。
次に量が多いのがUniswap V2に流動性として提供されている$CDSで約2.7億トークン、Capital DAOのプラットフォームでの単体ステーキングと考えられる$CDSが約2.4億トークンとなっています。
そのほかにも数万~数10万トークンを保有するアドレスがたくさんありますが、ざっと見た感じだと、配布分やアンステークしたトークンを一部$CDSのまま保有しているユーザーのようです。全体からするとあくまで少額ずつですが、悪く言えば潜在的な売り圧にはなりますね・・・。

https://etherscan.io/token/0x3c48ca59bf2699e51d4974d4b6d284ae52076e5e#balances


まとめ

プレセールのマーケティングはほとんど日本向けに行われている様子であり、2022年1月以降は中国へのマーケティングが行われているものの、英語ベースでの一般向けマーケティングはほぼ行われていない様子です。これより、現在のホルダーはほぼ日本人と中国人だと予測されます。

Capital DAO Protocolについてはもともと運営母体が不明で、$CDSの販売以降半年以上ステーキング以外プロジェクトの進行具合が明確になっていないことから、不安に感じている方も多いかと思います。
今回のリサーチもそのような期間内における情報をまとめてみただけですので、正直新たに明るい話題というものはありません。。。

しかしながら、コンセプトや設計自体は今後のトレンドを先どったようなものだと思いますし、そもそもが長期目線かつハイリスク・ハイリターンの投資であることを今一度思い出しつつ、個人的にはステーキング・ファーミングを続けていこうと思っています。

また、このプロジェクトで儲けたいのは私も皆さんも同じかと思いますので、こちらのnoteや副管理人として参加させていただいているコミュニティを通して日本人ユーザーへの情報発信や、どの程度可能かわかりませんが運営へのコンタクトなど、やっていってみようと思います。
良かったらフォローお願いいたします。


リンク

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