車の運転は決断の連続
3日間で、約900kmを運転した。
無計画旅行の最終日の
テーマは「米を食す」になった。
何をするより、何を食べるのほうが、
行き先が決まりやすい。
朝ごはんを探しに、
新しくなった新潟駅を散策。
10時の開店に合わせて、
すでに行列ができている。
ぽんしゅ館の「爆弾おにぎり家」。
そして、昼ごはんのために、魚沼へ。
米といえば、魚沼産のコシヒカリ。
どのごはんも最高に美味しく、コメントは省きますね。
こんな感じで、無計画旅行は終わり、帰路につく。
900kmの運転で、
今まで思ったことのないことに
出会った。
「運転は決断の連続である」と。
アクセルを踏む・離す
ブレーキを踏む・離す
ハンドルを切る・戻す
が、運転の基本動作であろう。
基本動作をするために、
視覚と聴覚がフル稼働している。
「信号が黄色だ」
→アクセルから足を離し、ブレーキを踏む
「急な上り坂だ」
→アクセルを強く踏む
「自転車が左側を走っている」
→少しハンドルを切り、距離をあける
「車が合流してくる」
→アクセルを踏んで先に行くか、アクセルを離して先に入ってもらうか
これらを、常に判断し、手足を動かし
車を安全に運転する。
ただ、決断する意識はなく、
体が勝手に動いている。
自動運転になると、
AIが判断し、AIが運転する。
人間より、安全かもしれない。
特に、初心者で経験が少ないドライバーや
高齢者で判断が鈍っているドライバーよりも。
目的が、「移動する」であれば、
自動運転でも良いかもしれない。
目的が、「運転する」であれば、
自分で運転したいになるだろう。
ぼくは、後者である。
ある意味、運転するために、
900km走ってきた。
脳と体の疲労感はあるが、
楽しかった。
果たして、何回ほど決断したのだろうか。
想像もできない。
今回の運転では、ほとんど渋滞知らずであったが、
高速道路の上り線はさすがに渋滞に巻き込まれた。
このときばかりは、「自動運転」に頼りたい。
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