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現役のメディカルライターが、薬機法ライターからの転身方法や文字単価、これからの戦略を語ります。

割引あり

簡単に自己紹介

牧野 泰尚(まきの ひろたか)と申します。
2024年3月に23年間勤めた大手製薬会社を退職し、4月からフリーライターとして働いています。
副業から始めたライター歴は、約2年半で、モノ系記事の編集 → 仮想通貨特化ライター → 薬機法ライターを経て、メディカルライターに転身中です。

ぼくのポートフォリオは、以下のnoteをご覧ください。

メディカルライターとしての現在地を紹介します。
納品数は50を超え、これらのお仕事は、人からの紹介ではなく、すべて自ら営業して受注してきたものです。
まさに今このタイミングだからこそ、メディカルライターに挑戦しての「ゼロ→イチ」を生々しく語れると思っています。

はじめに、この記事での「メディカルライター」の定義だけ決めておきます。

メディカルライターとは、「製薬メーカー・医療機器メーカーが発注元の案件で仕事をするライター」とします。
ぼくはがメディカルライターとして受注している仕事は、全て製薬メーカーからの案件で、医療機器メーカーからの案件はありません。

それでは、順番にいきましょう。

メディカルライターを目指したきっかけ

メディカルライターを目指したきっかけは、ひとつではなく、以下3点が偶然にも重なったためです。
それでは、ひとつずつ紹介していきます。

製薬企業がプロモーションで使用する資材のほとんどが外部発注だと知った

ぼくは、製薬企業での在職中、ほとんどの期間をMR職(営業)で過ごしました。
MRは、自社医薬品の適正使用情報を医師をはじめとする医療従事者に情報提供するために、いろいろなプロモーション用の資材を使用します。
プロモーションとは、自社医薬品の病院への採用を依頼すること、医師に処方を依頼することを指します。
プロモーションを行うための資材は、製薬企業が外注して作成されているものがほとんどです。
外注しているのなら、本業(当時)で使っているぼくが、受注して記事を書けば良いのでは?と思ったのが一つのきっかけです。

高単価案件を探していた

医療系ライターは文字単価が比較的高いとWebライター界隈では言われています。
仮想通貨特価ライターとして記事を書いていたときの文字単価は、1円〜せいぜい2円程度で、最高で3円だったと記憶してます。
薬機法ライターに舵を切ったものの、文字単価は大きくは変わらなかったのがぼくの印象です。
構成から執筆で、最高文字単価は4円で、平均すると2〜2.5円程度でした。
薬剤師監修記事も文字単価は2円弱。
薬機法関連の記事を書いていた当時は、副業であり、限られた稼働時間で収益を増やすためには、文字単価を劇的に上げなければならないと思い、高単価案件を常に探していました。

そして、前述の製薬企業が資材作成を外注していることを知り、その案件はおそらく高単価案件であろうと推測し、その案件を取りに行こうと思ったのです。

Webライターの経験がそれなりにあった

それなりって。
モノ系記事と仮想通貨記事、薬機法関連の記事を合わせると300記事程度、納品済みでした。
「自分である程度書ける」という根拠なき自信があったのだと思います。

モノ系記事ではレギュレーションに合わせるための編集を、仮想通貨記事では
クライアントからKWを渡されて構成作りと記事執筆。
また、仮想通貨記事では、一次情報である英語のホワイトペーパーを参考に記事を書く機会も多く、英語論文をもとに記事を書く練習になっていたと思います。

薬機法関連の記事では、エビデンスをとにかく一次情報に拘りました。
誤った情報やエビデンスが不明瞭な記事が山のようにあり、生命関連情報を扱う薬機法ライターによって、誤った情報を流布する危険性があると思ったからです。
誤った情報を広めることは、誰の特にもなりません。

メディカルライターの案件は、全て一次情報を求められるため、このときの経験がまさに今いきています。

この有料noteをなぜ書こうと思ったのか

メディカルライターのなり方や仕事の取り方、単価などについて書かれた情報は、2024年6月現在ほとんど見かけません。

だからこそ、メディカルライターを目指している頃の自分に向けて、「こんな情報があればよかったのに」ということを書きました。
薬機法ライターで文字単価を上げて収入をもっともっと増やしたい方や、まさにメディカルライターを目指している方に、生の情報を新鮮なうちにお届けできれば幸いです。

ただし、メディカルライターを目指す方にとって、医療系記事の実績は必須です。
実績数まではわかりませんが、できれば記名記事、記名記事がない方は、具体的疾患名や医薬品名をクライアントに伝えなければなりません。
それらの実績がない場合は、まずは薬機法などの実績を積み上げていくところから始めてみましょう。

そして、この記事を購入していただいた方とは、メディカルライターとして一緒にお仕事ができれば良いなとも思っています。

当記事は、2部販売するごとに値上げしていきます!
新鮮な情報のうちに是非、購入してください!!

薬機法ライターからメディカルライターへの転身方法

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