デンドロビューム

我儘な貴方の唇が
雪明かりで少し濡れた
僕は少し悲しくて
安い煙草に火をつける
時だけが過ぎ去って
貴方は僕を忘れるだろう
デンドロビュームの様に
咲き誇る事すら叶わず



読んで頂き感謝致します サポートして頂いても書く事しか出来ませんが 宜しくお願いします