今こそ日本版チラベルト氏の誕生を望みます

ホセ・ルイス・チラベルト氏。元バラグアイ代表のゴールキーパーである。

日本に彼のようなゴールキーパーが誕生したら凄いことだが、私が望んでいるのは彼のような考え方と行動に出るアスリートの誕生を望んでいる訳である。

1999年、自国でコパ・アメリカが開催された。しかし、チラベルト氏はインフラや医療、教育が整っていないのに、スタジアム建設等に莫大な国費を使う。そのことに疑問を感じた彼は自国開催に反対して大会への参加を拒否したのだ。

私が何が言いたいのか。

「利権にまみれ問題が多すぎる東京五輪。例え開催されても私は参加しません!」

と言う東京五輪出場内定(有力)のアスリートの誕生である。

アスリートの端くれである私から見ても、競技バカが多過ぎる。アスリートは"◯◯(競技名)バカ"や"頭が筋肉で出来ている"のような言葉で揶揄されることもある。これは悔しくもあるが、それだけ勉強しないアスリートが多いことを露呈する反省点でもある。

私は学校の勉強はして来なかったが、新聞や読書等で世の中の情報収集や勉強はしているつもりだ。そして、アスリートにとって身近なスポーツを勉強し情報収集すれば、東京五輪が問題だらけだと容易に理解出来るのだ。

しかし、簡単に問題だらけだとわかることをマスコミは政権と電通に忖度して真実を報道しない。だから今こそ、トップアスリートから「東京五輪は問題だらけ、例え開催されても私は参加しない!」の声が私は必要だと思い熱望している。

東京五輪が問題だらけであることが広く公になるためにも。

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