部屋制度は機能しているのか?

阿炎関の師匠である錣山親方にも処分が下りましたが、本人だけに処分が下るべきだと私は考える。

親方の指導力を問う論調もあるが、全ては阿炎関のプロ意識と人間性の欠如が問題。

「キャバクラに行ってはいけません」
こんなことまで親方が指導する必要あるのだろうか?

7月場所後にテレビ出演した某関取(日本人)は自身のご両親のことを「お父さん、お母さん」と言っていた。良い大人が公共の電波で「父母」と言えない。

協会のスタンスなら「キャバクラに行ってはいけません」と同様にこれも親方の指導対象になるのでは?

そして、式秀部屋のおかみさんには「協会員ではないから指導は困難」との見解。
ならば「マネジャー」という肩書きで部屋の運営に携わっている人間に何かあった場合、これも協会員以外と逃げるのだろう。

果たして現状の部屋制度が機能しているのか?私は過渡期を迎え限界に来ていると思っている。

これまでも様々な問題が出てきたが、その度に協会側(親方衆)の保身のために本気で改革をしなかった。そのつけと綻びが今になって出てきているのでしょう。

私は大相撲ファンである。
だからこそ協会には本腰を入れた改革をして欲しい!

もう「昔の名前で出ています」の形での指導は間違いなく終焉を迎えている。

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