生活習慣を変えるチャンス!間食してしまった時の考え方

こんにちは!!

ダイエットサポーターの尾川です(^^ゞ

皆さんは、間食をしてしまった時にどのような考え方をしますか?

「あ~、間食しちゃったなぁ・・・」

「私は意志が弱いなぁ・・・。明日から一切間食しないようにしよう!!」

このような考え方をしていませんか?

残念ながら、間食をしてしまった時にこのような考え方で終わる場合は間食回数を減らすことはできません( ;∀;)

そこで今回は、生活習慣の改善につながる間食してしまった時の考え方についてお話しします。

間食してしまったのはあくまで結果である

では、なぜ間食してしまった時に、「次回から間食しないように気を付けよう」と考えるだけでは、うまくいかないのでしょうか?

それは、間食してしまったのはあくまで結果でしかないからです。

例えば、いつも学校に遅刻してくる生徒がいた場合、あなたはどのようにして、その生徒の遅刻を改善させますか?

「明日から遅刻するな!!」

と叱るだけでしょうか?

そんなことはしませんよね?

遅刻した原因を一緒に探しませんか?

そうです。遅刻もあくまで結果でしかないのです。

そのため、結果だけにアプローチしても原因が残っていれば、改善は難しいのです。

これはダイエットでも同じです。

間食してしまった時は、間食してしまったという結果に意識を向けていても改善はできません。

大切なのは原因です。

間食してしまった時は、「原因はなんだったのかな?」と考え、その原因にアプローチしていくことが大切なんです。

間食欲の原因

では、間食をしたくなる原因にはどのようなものがあるのでしょうか?

三食しっかり食べていない

ダイエットをしている人は、意識的にカロリー制限をしています。

そのため、その人に必要なカロリーが体に入ってこないと、脳はエネルギー不足と判断し「なにか食べよう」と思わせるわけです。

そのため、間食欲が生まれた場合は「あっ、今日は三食しっかり食べたかな?」と考えることが大切です。

間食欲が毎日ある人は、一度ご自分の三食の量を確認してみて下さい。

睡眠不足

睡眠不足になると、体はストレスを感じます。

寝る時間(リラックス時間)が少なくなるので、当たり前といえば当たり前ですね(;´∀`)

そして、人はストレスを感じると、そのストレスに抵抗するためにホルモン分泌を強めます。

具体的には、抗ストレスホルモンである「コルチゾール」を分泌させます。

そして、このコルチゾールはセロトニンというホルモンの働きを邪魔します。

セロトニンは別名幸せホルモンと呼ばれています。

このセロトニンの働きが悪くなると、私たちは幸せを感じにくくなり、満たされた気持ちになりません。

こうなると、人は幸せ、満たされることを求めて食事に走ります。

ストレス食いが良い例ですね。

そのため、間食欲が生まれた場合は「あっ、最近睡眠不足が続いていないかな?」と考え、もしそうであれば、意識的に睡眠時間を作ることが大切です。

美味しそうなものを見ていた

最近では、TVやSNSで美味しそうな食べ物の写真や映像が毎日のように目に入ってきます。

これにより、私たちの食欲は強く刺激されます。

そりゃそうですよ。人間の三大欲求の一つなんですから( ;∀;)

ただ、こういった間食欲は脳を刺激されたことによるまやかしの食欲であるため、5~10分我慢してみると、間食欲は落ち着いてきます。

そのため、間食欲が生まれた場合は「あっ、今美味しそうな映像を見てしまったから食べたくなったのかな?」と考え、一度TVを消したり、SNS閲覧を止めてみることが大切です。

早食いになっている

食欲は血糖値と関係があります。

血糖値が低いと、脳はエネルギー不足と判断し食欲を強めます。

そして、この血糖値は食後20分経過して徐々に上がってくるものです。

そのため、普段の食事が早食いになってしまうと、血糖値の上昇が起こる前に食事が終わってしまうため、満足感が得られず間食欲が生まれやすくなります。

間食欲が生まれた場合は「あっ、さっきの食事は早食いになっていたかな?」と考え、ゆっくり食べる意識を持つことが間食欲改善のカギとなります(^-^)

まとめ

今回は、生活習慣の改善につながる「間食してしまった時の考え方」についてお話ししました。

間食をしてしまった時は、「間食してしまった」という事実をネガティブに捉える必要はありません。

むしろ、普段の生活習慣を改善できるチャンスになるわけです。

生活を振り返るきっかけになるわけなので、むしろポジティブに捉えるべきです。

今日から、この考え方を取り入れ、間食をした時は前向きに生活習慣を見直すようにしましょう。

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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