#38 卒業
NSCを無事に卒業しました。
あっという間の1年でした。
今日はダラダラお話ししたいと思います。
思い返すと1年前の今頃はまだ相方のへいじは東京にまだ来ていませんでした。
なんならNSCの面接もまだ受けてなかったくらいです。本当にこの先やっていけるのか不安でした。全く1年後の自分達がどうなっているかなんて想像がつきませんでした。
そんな気持ちの中で相方が上京してきて新しい生活をスタートさせました。
4月はお互い環境の変化に慣れず、特にへいじは今までの生活がガラッと変わり何者でもない生活で苦しんでました。
NSCの授業が本格的にスタートしたのが5月だったのでそれまではかなり迷走してました。TikTokで普通にダンスをしようと相方が言ってきたくらいですから。
そしてNSCに入ってからも初めの頃は授業をこなすだけで必死に毎日を送っていました。
余裕が出てきたのなんて1月あたりです。
必死にネタ合わせをして授業に行って酷評をされる日々を繰り返してました。
思えば弥生フラッグはほとんど授業で褒められた記憶がありません。
常に1ヶ月の間でRUSHに向けて新ネタを作り、そして順位が振るわずに落ち込んで自信を持てずにいました。そんな時に救いだったのは同期とクラスの担任の方が授業終わりにおもしろかったと言ってくれる事でした。
それでなんとか繋いでたとこはあります。
何人か同期から実は弥生フラッグの隠れファンなんだよねと言われた事があります。
隠れる必要ないから出てきてくれよ!笑
嬉しいけど。
振り返ってみてNSC中で1番嬉しかったのはやっぱりRUSHで1位を取った時ですね。
初めて結果が出たのがあの時でした。
嬉しいというかほっとするというか、相方も俺とお笑いをやると決めて間違ってなかったと思ってくれたかなと安心しました。
あれから本当に色々の経験ができました。
1度目のNSCでは選ばれなかった選抜授業や現役生からオーディションライブに出演、そしてイベントにまで呼んでいただいて本当に貴重な体験ができました。
やっぱりNSCにもう一度入るという判断は間違いなかったと思います。
昔は何かと人のせいにして誰もチャンスをくれないとか自分の才能をなんでわからないのかと苛立ってましたが、それは大間違いでただの実力不足だと気づけました。
ただやる事をやってなかっただけでした。
口だけの人間から少し変われた気がします。
とても上から目線ですが本当にNSCがいい環境に変わっていました。平等にみんなにチャンスを与えていただけます。オススメです。
ただ2度と行きたくはないです。
我々は晴れてNSCは卒業ですが勝負はここからです。4月からまた相方は環境の変化に悩まされると思うのでみんな飲みに誘ってあげてください。同期のみなさんお疲れさん。
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