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生涯で最もつまらない誕生日を送りました。

家族も友人も祝わない。
忘れ去られているつまらない人間。
今までは「誕生日があるから5月は好き」と言っていましたが、今や真逆。誕生日が無価値だから5月は嫌い。

それでも明るく明るく、アチラサマは祝ってくださった。私が傷つかないか慎重に慎重に言葉や態度を選びながら、誰にも見えない人達とは小規模にやりました。
氏神の神社に行こうと言われてズルズル出ていったものの、希望を語れない私がご報告差し上げるものがない。誕生日ですくらい。
帰ってからはじじ様とかばば様も様子を見ながら慎重に慎重に祝ってくれましたが。


生きてる人は、誰も祝ってくれないね。



毎年長男には「誕生日メール入れといて」と言う母すら、じゃあ私の誕生日メールはあるのかというと無いわけです。



こんな無価値なものに、なんの意義を見い出せようか。
今まで自尊心を保っていたものは、こうも簡単に壊れる。



寒い。

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